コングヴォルトの練習方法
前回「足場が悪くても、しっかりと踏み込めるコングヴォルトの方法」(ページの最下部のリンクを参照)というnoteを書きました。今回は続編で、練習方法について書いていきます。
目次
・練習方法について
・①助走と腕の振り
・②手を着いてジャンプ
・③オブジェクトを押して着地
・④一連の流れを組み合わせる
練習方法について
初めから一連の流れ、助走-踏み切り-手を着く-着地を行おうとすると頭がごちゃごちゃして難しいです。そこで、いくつかに分解して練習しましょう。
①助走と腕の振り
助走は走りやすい(歩きやすい)歩幅を心がけて、腰を落としてしっかりと地面を踏むように意識して練習します。踏み切りのタイミングに腕の振りを合わせるのが少し難しいので、意識して何度も練習しましょう。
腕の振りと助走は「3歩」を意識して練習します。1歩目で両腕を前に振り(左右交互に振っていた腕を合わせる)、2歩目で腕を後ろに引いて、3歩目の踏み切りで腕を前に投げ出します。
②手を着いてジャンプ
オブジェクトに手をついた状態でジャンプして、腰の上げと脚のたたみ方を練習します。足は開いた状態じゃなくていいです。両手は肩幅よりも少し外に置いて、脚が通る意識でいてください。
ジャンプした時に、足がしっかりオブジェクトよりも上に上がっていることを確認しておきましょう。慣れてきたら両手の間に足をのせましょう。
③オブジェクトを押して着地
オブジェクトの上に両手を着いて、手の間に足を乗せた状態から着地の練習をします。
両手でオブジェクトを押して、少し体を浮かせて足を片方ずつ下ろして着地しましょう。慣れてきたら着地後にそのまま歩き出してください。
④一連の流れを組み合わせる
初めはゆっくりと動きましょう。①②③を連続で行うだけでいいです。慣れてきたら少しスピードを上げて、手を着いてから跳び越えてみましょう。
怖い時は、動きがツーハンドヴォルトのようになってしまいがちです。その時は、ゆっくりと動作を確認するように、手の間を通して練習しましょう。
手を着いてから跳び越えられるようになったら、次は踏み切って(跳んで)から手を着いて跳び越えるようします。他のヴォルトも同じですが、基本的に跳んでから手を着く方がスピーディでかっこいいです。
コングヴォルトが苦手な方、どうやって練習していいかわからない方など、参考にしてみてください。
「足場が悪くても、しっかりと踏み込めるコングヴォルトの方法」
https://note.mu/kiyo_design/n/n761b96389024?magazine_key=m596339c6350f
「しっかり踏み込めるコングヴォルトの方法【続編】」
https://note.mu/kiyo_design/n/n431d2cd9e219?magazine_key=m596339c6350f