子どもがモノを捨てない問題。
我が家は一ヶ月後、約3年間過ごした東京から地元に戻ります。
3LDKの部屋には、この3年で増えたモノがたくさん。中でも子ども関連の学用品、本やおもちゃ、手作りの絵や工作の作品などは集めると膨大な量です。
引越しの前に、これらを整理しなくては。
私は整理収納が得意というか好きなほうで、これまで本やセミナーで学んだ内容をもとに、子どものモノは学期ごとに「残す・残さない」を選別し、残すモノには住所をつくり→子どもたちが見やすく入れやすいワンアクション収納にして→棚やスチールラックに収め→「残さない」モノは処分する、ということを、子どもと一緒にやってきました。
「一緒に」するのが大切で、やっていくうちに子どもたちも整理の仕方を自然と覚えていくことを目指しています。
でもそれがすんなりとはいきません。
「残す・残さない」を聞くと、我が家の子どもたち(特に次女5歳)はほとんど「残す」と言うのです。だから仕分けがなかなか進まない。
収納箱の下の方で忘れられているおもちゃ、お店でもらったおまけ、段ボールでつくったおままごと道具(のようなもの)、くしゃくしゃになった折紙、ボロボロの消しゴム、なぜか水を入れたジャムの空瓶、etc…
これらを大事にためこんでいる彼女は、「一時保管箱」に移動させることすら拒否、「ぜったいつかうもん!」と言い張るのです。
いつもなら長い目でみられるけど、引越しとなると、タイムリミットがある中で荷造りが進まず困っています。
バレないようこっそり処分するしかないかな…
(バレたときのリスクが高いけど)
片付けメソッドはあっても、子どもの性格はそれぞれ違うから、なかなか理想通りにはいかないなーと痛感しています。
子どもの捨てない問題、我が家だけだろうか…
※冒頭の写真は、次女がおままごと道具として使っている壊れた炊飯器(!)です。粗大ゴミに出そうとしていたのを彼女が見つけて以来、嬉々としてお米(に見立てた紙屑)を入れて遊んでいます。彼女の中ではもちろん、処分の対象外。引越し先に持って行くのやだなー…