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本当の自分

どの自分が本当の自分かわからない


人にどう見られているか考えるようになったのはいつだろう
物心がついた時?友達ができた時?学校に通うようになった時?叱られた時?人の悪口を聞いた時?
考えれば考えるほどわからなくなる


よく「素はどんな感じ?」と聞かれる
そんなことを聞いてどうするんだと思う反面自分の素を考える
そんな時に毎回思う、自分の素ってどんな感じなんだろう、いつが素なんだろうって

友達といる時、会社にいる時、遊びに出掛けている時、恋人といる時、1人の時、どんな時でもその時その時の自分を作っている気がした
まるで仮面を付け替えるかのように
そしてまた新しい仮面を、偽りの自分を作って
「素はこんな感じなんだよね」
って答える。


何も思われないように賢く生きていく為には仮面がいるのかもしれない
たくさん仮面をもって偽りの自分を演じていく方が楽なのかもしれない
心をすり減らして疲れてても疲れてないって思い込んで偽りの自分を演じる
その方が楽しいんだ!って、みんなを嫌な気持ちにさせないようにって、自分が我慢すればって、
みんなが良ければって
そうやって思い込んで生きていく


人にどう思われるか、どう見られているか自分を守る為には大事なのかもしれない

でもねたまには本当の本当に素の自分でいたい
誰のことも考えず何も演じず仮面をつけないでいたい、そう思ってもいいでしょ?

いつか本当の自分が見つかればいいなって
それが本当の素の自分だと思うから

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