転職で大切な2つの事
本の紹介をしてから日は経っていませんが、noteを書くことにしました。
今回は転職の話になります。
私は昨年2023年9月に転職しました。
前職は大手電機会社に勤めており、転職して現在は大手農業機械会社に勤めています。
今の時代、転職する人は多いので、転職は珍しいことではありませんが、転職を経験し、学んだことを書きたいと思います。
これから大切なポイントを2つ説明します。
これから転職をしょうと思っている人、いつかは転職したいと思っている人に届けばよいかなと思います。
(大切なこと1つ目)これまでの経験をわかりやすく説明すること
結論から述べますが、転職面接で一番大切なことは、
「自分がこれまでやってきた仕事、経験をいかに自分で説明できるか」
です。
転職の面接官は、もちろん新卒採用ではないので、これまでの経験を見ています。
これまでにどんな仕事をしてきたか?
その仕事での役割は?
成果は出たのか?
その仕事で苦労したことは?
うまくいったことは?
何を学んだか?
これらの項目をすべて自分のことばで説明できるようすれば、面接は通過できると思います。
面接官に「うちの会社で活躍できそうだ!」と思ってもらえればよいわけですから、それに答えるように回答することを心がけましょう
中途採用では、即戦力を求めています。
逆に言えば、即戦力になると判断されなければ採用されません。
「自分の経験はこうで、御社ではこのように活かせる」というところを全力で説明しましょう。
(大切なこと2つ目)思考力
残念ながら、これまでの経験だけでは不十分で、思考力も見られます。
質問に対してどのように回答したか?論理的に話の流れがわかりやすいように説明しているかも見られます。
よく聞かれた質問で下記のような質問がありました。
※私は品質保証の経験を元に転職しました。
「案件で、〇〇のように仕事を進めたと言っていたけど、そのときどんなことを考えて、その判断をしたのか?」
「△△さんにとって品質保証とは何ですか?」
このような質問に答えることは、なかなか難しいと思います。
なんとなく言われた仕事だけやってきた人には答えられない質問だからです。
では、この質問に答えるためにどうすればよいか、それは一つ一つの内容を深堀りすることです。
仕事の進める中で、立ち止まった経験や迷った経験が必ずあると思います。
そのときにどのように考えて、次のアクションを取ったのか、しっかり分析しておきましょう。
例えば、
「複数のプランを考え、プランごとに良い点、悪い点を整理し、一つのプランに絞りました。」
などです。
このように説明したとき、面接官は「そのプランがうまくいかなかった場合の挽回はどうする?」や「上司が納得してくれなかった場合はどうする?」
といった質問が来る可能性が高いので、その回答も考えておきます。
少し話は反れますが、私が転職活動の中で最も難しい質問だと感じた質問と、その回答を載せておきます。
質問:
「会議などで意見が対立した場合、あなたさんはどうしますか?」
私は下記のように答えました。
私は品質保証という役割上、このような場が非常に多かったので、常に意識しようと自分で考えていたことがあったので、それを答えました。
ちなみにこの質問をされた面接は合格だったので、良かったのだと思っています。
「意見が対立した場合、決して自分の意見を突き通そうとせず、まず相手の意見を聞きます。その上で自分が考えていた意見と対立した意見で、自分の意見のどこがまずかったのか抽出します。その上で反対意見、または自分の意見に逆の意見を盛り込んだ上で、会議を開催し議論します。これを繰り返し実施し、自分の意見と反対意見の落としどころを探し、両者納得した上で仕事を進めるように努めています。」
かっこよく話していますが、業務上はみなさん実施していることかと思います。
面接の場で自分の言葉で表現できるかどうか、ここは訓練が必要かと思います。
常に目の前のこと疑問をいだき、自分の言葉や文章にする訓練をしていくと、思考力は高められると思います。
長々と書きましたが、もう一度まとめると、転職で大切なことは、2点です。
これまでの経験をわかりやすく説明すること
思考力
参考になればと思います。
ここまで私の記事を読んでいただき、ありがとうございました。
皆様の転職活動がうまくいくことを、心から願っております。