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「やったこと」より「やってもらったこと」
私は、妻に感謝することが沢山ある。
仕事への活力を持てること。
毎日、笑顔で過ごせること。
家でゆっくりできること。
日々が充実していること。
全て妻のおかげだ。
夫婦生活を通して、妻は私に沢山のことを学ばせてくれる。
私は、夫婦生活を通して妻から、「やったこと」より、「やってもらったこと」に目を向けて感謝することが大切だということを学んだ。
いつも妻は、私に感謝の言葉をかけてくれる。
私が、家事をした時は、「ありがとう。」
仕事から帰った時は、「今日もお仕事お疲れ様。」
こう言ってもらえるのは、当たり前のことではないと思う。
妻は、私がしたことに気づいて、必ず感謝の気持ちを表してくれる。
反対に、私は、自分がやったことを主張したり、「やってあげたのに。」と思ってしまう小さい人間だった。
しかし、妻は自分が「やったこと」より、「やってもらったこと」に気づき、感謝できる大きな人だった。
そして、そんな妻と過ごすことで、私も「やったこと」より、「やってもらったこと」に気づき、感謝することを意識するようになった。
すると、「やったこと」を気にしていた時より、「やってもらったこと」に気づき、感謝した時の方が、自分の気持ちもすっきりすることに気づいた。
何より、「やったこと」を主張していた小さい自分よりも、ずっと好きな自分になれたように感じた。
この「やったこと」より、「やってもらったこと」に気づいて感謝することは、妻が私に直接言ってきた訳ではない。
夫婦生活の中で、妻の姿を見て、私が感じ学んだことだ。
そんな素敵な心を持つ女性と結婚することができ、一緒に生活できることは、本当に幸運なことだ。
これからも、夫婦生活を通して成長できる自分でありたい。
妻からずっと愛され、今よりも、もっと大きな人になるために。