商いとは未来のためのもの
商売は今日ものではない
永遠のもの
未来のものと考えていい
それでこそ
ほんとうの商人なのである
人は今日よりも
より良き未来に生きねばいけない
この言葉は私が師として仰ぐ、商業界創立者・倉本長治の遺した教えの一つです。新型コロナウイルス感染症に翻弄される今こそ、大切な人たちと共有したいと考えました。
私も昨年に商業界を卒業し、この教えを胸に新しい挑戦を始めたところです。「商い未来研究所」という屋号には、三方よしの思想に加えて、「未来よし」をめざす商人の応援と育成を事業理念とする決意を込めました。
まだまだ浅学非才な上に、小さな灯火ではありますが、怠ることなく一隅を照らしてまいります。今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう、2020年、コロナ元年というべき年の暮れのご挨拶とさせていただきます。