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屋号の由来

商売は今日のものではない
永遠のもの
未来のものと考えていい
それでこそ本当の商人なのである
人は今日よりもより良き未来に生きねばいけない

商業界創立者、倉本長治は1961年、第27回商業界ゼミナールにおいて、声を大にして「商売は未来ものだ」と説きました。それからおよそ60年、私は自らの屋号を「商い未来研究所」としました。

「商売をやる」とは社会正義そのものです。正、義、愛、善と相通じるものであり、人間のいちばんあるべきものなのだ、と。その商人の道を実践する勇敢な姿は美しく尊いのです。

商売は一時のものではありません。繰り返して人を愛し、人に信じられる商いを続けましょう。それこそが本物です。そして私はそうした「未来」を担う商人の味方になりたいのです。

自らの事業を通じて関わる人たちの現在に幸いをもたらし、未来を明るくすることに喜びとやりがいを感じる皆さん、よろしくお願いします。

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