お酒飲まない奴がボージョレ・ヌーボーについて語る(非レビュー)
ついにこの日が来ましたね。。
解禁日!(言ってみたかった)
お酒飲まない奴がミーハー根性で買ってみました。
実はお酒、あんまり得意ではありません。
時計的にはストレスだそうな。笑
そんな自分が、買って飲んでみました。
専門的なことは言えません。悪しからず。
ボージョレ・ヌーボー? ボジョレー・ヌーボー?
そもそも、ボージョレとボジョレーどっちなんでしょう?
昔は「ボジョレー」って言ってましたが、
酒屋で「ボージョレ」っていうポップを見て以降、
「ボージョレ」って言っています。笑
実は、どっちも正解らしいです。
フランス語っぽく読んだ時、英語で読んだ時の違いだそうな。
なーんだ。
でも折角なので、「ボージョレ」って言います。ミーハーなので。
ボージョレ・ヌーボーとは
では、そもそもボージョレ・ヌーボーってなんでしょう。
実は、2つの意味が重なっています。
ボージョレ → 地名
ヌーボー → 新酒
つまり、「ボージョレ地区で作られたぶどうで作った新酒」で、
ボージョレ・ヌーボーだそうな。
厳密にいうと、
ブドウの種類も決められていたり、
あとその年に作られたブドウで作るため、特別な発酵を用いたりと、
他のワインにはない特徴もあるのだとか。
今買ったのは2024年のブドウで作られているっていうことですね。
ついこないだぶどう狩りに行きましたが、
それがもうワインになっていると考えると面白いです。
解禁日は毎年11月の第3木曜とフランスの法律で決められており、
しかも11月中に瓶詰めして出荷を済ませるとのこと。
つまりこのボージョレ・ヌーボーは期間限定のお酒っていうことですね。
売れ残ったら、どうなるのか
ヌーボーって新酒のこと。
もちろん考えたくはないですが、
売れ残る可能性もありますよね。
どうなる・・・?
よく、”ワインって熟成させる”みたいなことを聞きます。
じゃあ、ヌーボーも残ったら熟成させて・・・飲む?
実は、ヌーボーは保管しても熟成しないのだとか。
なぜかというと、
他のワインとは違ってそれ以上熟成しない形で瓶詰めしているかららしいです。
つまり、今2023のボージョレ・ヌーボーを飲んでも熟成することがなく、
少しずつ劣化しているワインを飲んでいるだけなんだそうな。
よくワインセラーとかで熟成だなんだって見ますが、
そうはならないのか。。
ワインは奥が深いですね。。
種類がある?
じゃあ早速飲んでみようということで買いに行きました。
もちろん、酒屋さんには専用のコーナーが設けられています。
そこでびっくり仰天。
え、ボージョレ・ヌーボーっていっぱいあるの?
なんと、何種類も並んでいるではありませんか。
ボージョレ・ヌーボーって、1種類じゃないのね。。
それもそのはず、色んな醸造家がいらっしゃいますし、
その醸造家ごとにワインを持っているのでいくつも種類があるのは当たり前です。恥ずかしながら、このボージョレ・ヌーボーとは何かを調べるまで、
1つのワインのブランドだとずーっと思っていました。
大きく分けて2種類あるそうです。
ボージョレ・ヌーボーと、
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーです。
ヴィラージュと「村」を意味し、
ボージョレ地方北部にあるいくつかの特定の村で作られた物を意味するそうです。
一般的に、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーの方が格上とされているらしく、
思い返すと確かに、「ヴィラージュ」とついた方が値段が高かったです。
安い方買っちゃった☆
お味は・・・?
おぉ、飲みやすい!
普段お酒飲まない自分でも、ワインがどんな味であるか位はわかります。
ボージョレ・ヌーボー、今まで飲んだワインとは明らかに違います。
飲みやすい!
渋さとかそう言った類の風味こそありませんが、
とても新鮮な感じがします。
うん、自分が言えるのはこれくらいでしょうか。笑
ワインを知っていれば、もっと言えたんでしょうけど、申し訳ない。
レビューではないので、悪しからず。
ポップに書いてあった事の受け売りだと、
とってもフルーティー。
それはワイン味音痴な自分でも十分感じます。
ワインが苦手な人でも飲めそうですね。
その年の今しかない、旬
ボージョレ・ヌーボーとはまさに、このことかも。
毎年の葡萄の出来で味が違う、新酒でフレッシュ。
普段お酒を飲まなくても、
こういう季節限定とかそんなタイミングだけでもいいと思うんですよね。
好きな時に、興味がある時に飲めばいい。
別に好き嫌いとか関係なく、飲みたい時に興味があるものを飲めば良いのです。
それがたまたま、ボージョレ・ヌーボーだったということで。
まぁ、これが趣味とかだったらと考えると、確かに羨ましくもありますが。
こういったものを嗜める、豊かな人生でありますように。
かんぱーい!
END