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30代、2夜連続深夜バスへの挑戦(1)

これはすごい。精神が半分になりました。
「俺は何してるんだ」ってスタバでつぶやきたい。

書いている今、まさに2夜目を迎えようとしているところ。目バッキバキ。
変な記事になったらごめんなさい。笑

さて、今回の記事は掲題の通り
「30代、2夜連続深夜バスへの挑戦」記です。

ところで皆さん、深夜バスには乗ったことあります?
ある方は知っていますよね。
あの雰囲気、威圧感。
夜のうちに目的地まで送り届けてくれると言う、あの乗り物です。

乗ったことない方でも、あの伝説の番組「水曜どうでしょう」で知っておられるでしょう。

そう、ウドゥンゴソ シンヤポスです。
 シンヤポス

私は今、あの魅惑の乗り物シンヤポス「深夜バス」に無謀にも2夜連続で乗ろうとしているわけです。

本当にケツの肉は取れるんでしょうか?

今回の記事は、そんな旅の日記でございます。


深夜バスに乗る経緯

何でこんな思いをしに行ったか。
それは、旧友とのBBQ企画が持ち上がったことがきっかけです。
私は高校時代の友人と30代になった今でもしっかり付き合いがあります。
もちろん地元にいれば集まりますし、地元以外でも、定期的にBBQなりキャンプなり、行事を行うんですね。そこで、今回もBBQ企画が持ち上がりました。

問題は場所。
自分が住んでいるエリアは、旧友が多くいるエリアから離れているので、基本的には自分が参じる事が多い。
したがって今回も、自分がそのエリアまで馳せ参じる事となりました。

今回の企画はBBQで宿泊なしのデイキャンプ。
いつもの通り、午前到着で18時ごろ解散。
場所をみると、普段であれば飛行機が新幹線を使って行くような場所。

さて、今回はどうするか。
最近家買ったし、今後はランクルの支払いもある。

新幹線飛行機両方往復三萬圓也。

......

バスにするか...

というわけで、自分のバス旅が決まりました。
要は予算ですね。はい。
最近のライフイベント(?)による出費増の結果、
バスによる旅を選んでしまったのです。
この決断は、まさに書いている今、後悔の念として波のように押し寄せ続けています。

まず深夜バスについて

シンヤポス 深夜バスを知らない方に向けて、
少し解説します。
深夜バスとは、まさしく深夜時間帯に運行されている定期バスです。
概ね、都市間や都市と地方を結ぶ路線となっています。
夜に乗り込んで、深夜時間帯はひたすら走り、翌早朝に目的地へ到着するという、
一見、近年重視されているタイパとしてはこの上なく最高な交通機関です。

また最近はシートも凝ったものが登場しているとのこと。
シートによって単価は異なりますが、一部、新幹線よりも高いシートも存在すると言うのです。

ただ、通常のシートであれば新幹線や飛行機などの他の交通機関と比べて安いケースが大半。
「安く目的地へ向かえて、寝れるなんて最高かよ!」という魅惑の乗り物なのです。

ぜひ乗ってみてね。若いうちにね。

予約

最近深夜バスってすごい人気(?)なんでしょうか?
予約全然取れないし、昔ほど安くないんですね。
昔は4,000円台で行けてたところが、今やセールを活用しなければ6,000円台。
まぁ燃料やお給料もありますし、しょうがないですけどね。

今回の旅を深夜バスで予約したのは「予算が理由」ということなので、
安ければ安いほど目的に沿う形です。
なので、比較をせねばなりません。

深夜バスの比較といえば、このサイトですね。

これは毎月の最安値を表で見れるので、とてもわかりやすいです。
作りとしては価格ドットコムみたいな形。
このサイトで購入ではなく、安いチケットを提供しているサイトに誘導する形式です。

探してみるとわかりますが、シートタイプで結構値段が違います。
普通深夜バスというと、3列シートが一般的。
普通の観光バスは4列ですが、1列削って1席を広くした形です。

でも、最近それが高い。
昔の3列の値段が、今の4列っていう感じ

その3列だと、なるべく安くという意にそぐわない。
ということで、2日とも4列シートで予約をいたしました。
言ってみれば、「普通の観光バスの席で夜通し過ごす」ということです。2日も。

時間は2日とも、23:00発 → 6:30着。概ね7時間ほど乗車。
その間の休憩回数は2、3回。これも一般的です。
12時間を2本だったら面白いんですけどね、すみません。笑

準備

深夜バス初心者の方がいれば、準備は念入りにすべしとお伝えしましょう。
自分が準備するものは主に4つ。
水分、歯磨きセット、汗拭きシート、そして楽な服装です。

水分に関しては健康面で重要
深夜バスは空調がかなり効いていて、確実に喉やられます。
水分をこまめに摂ることは重要です。
おトイレ行きたくなるやんと思うかもしれませんが、
休憩や車内トイレも使えるのでその時にリフレッシュがてら行ってきてください。
ちなみに私は500mlを2本持ち込み、確実に1本消費するのですがトイレには1回も行きませんでした。

あとの3つは快適性です。快適に過ごせるかどうか。
私は歯がネバネバしたり口内が不快に感じると気になって寝れないので、
乗車前と乗車後はすぐに歯を磨きます。
なんだったら、疲れもあってそれでもネバネバします。泣
なので休憩時間に元気があれば、たまに歯を磨くようにもしています。

起きちゃうと思うかもしれませんが、清潔になった分、逆に寝れるんです。
いかにストレスを減らすか、これが重要なんです。

また汗拭きシート。寝汗かきますからね。
清潔に保つことでストレスを減らす。汗拭きシートも結構重要です。
また、自分の汗で隣なり周囲の人に迷惑をかけたくないという思いもあります。
お互い気持ちよく過ごしましょうよっていうスタンス、大切です。

あと、楽な服装。これ見落としがちですけど、重要ですよ。
長時間座りっぱなしの姿勢は確実にむくみます。
タイトな服装だと窮屈に感じて安眠できません。

また特に靴ですが、楽に脱げる靴や縛りが少ない靴を履いた方がよろしいです。
フットレストが付いている車両であれば靴を脱いで過ごすことができますが、そうではない車両に当たってしまった場合に備え、私は楽な靴を選んでいます。

到着したら汗拭きついでに着替えればいいので、ぜひ乗る時には楽な服装で乗ってみてください。快適性がまるで違いますよ。


さぁ、今回はここまでにしましょう。
乗車体験としては、(2)でお話しします。
私の逸品も登場します。

ちなみに、寝ろって言われたって寝れないのは本当です。ね、大泉さん。

END

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