ウロコインコのキウイさんとお近づきになりたい!
ウロコインコのキウイさんの性格は、とても陽気。ぴょんぴょん跳ねるのがすきで、甘えん坊。好奇心も旺盛で、ちょっと怖がりで、怖いけど突っ込んでくるタイプ。
けれど2年間ずっとケージのなかで展示生活をしていたせいか、怖いことに対して敏感になっていて、飛ぶことが下手なままうちに来たようです。
そんなキウイさんとどうにか仲良くなりたくて試したことは、観察すること。
観察して、ケージに手を近づけたりして分かったのは、ケージ越しのコミュニケーションはそこそこできるということでした。撫でれるし、甘えるし、噛む時は噛みます。笑
1番の発見は、おやつを差し出すと食べてくれること!ありがたい!
インコを幸せにするためのおもちゃ・アイデアブック: 問題行動の予防・環境エンリッチメントに
この本にはたくさんのおやつを入れたおもちゃの作り方が掲載されていて、キウイさんが来る前に購入していたのです!
とりあえず怖くなさそうなフェルトリボンから始めました。リボンの結び目にひまわりの種を入れて探すゲームです。うまく出来たら褒めてあげます。
リボンに飽きそうだったら折り紙も。子供向けの安全マークが付いてるものを探してきました。こちらにはシード餌をすこし入れて、バリバリ破いて遊ぶおもちゃです。
わんこのおもちゃにもよくある宝探しゲームですね。鳥さんの場合、フォージングとかフォレイジングと言うそうで、1日に食べるごはんをケージの色々なところに隠して餌箱と置き換えたりもできるもの。
うちでは今でもコミュニケーションツールとして活用しています。餌箱には総合栄養食のカリカリフードを中心に。趣向性の高いシード餌をこちらであげる感じです。
当時の写真をみると、まだまだ、折り紙の方を見ていますね(--;) 私のほうを見て貰えないと指示も通らないので、手を好きになってもらうことが第一目標でした。手を好きになって貰えればケージのなかのメンテもやりやすくなります。
外でパニックになった原因がまだ分からなかったので、常にケージ内に居てもらっても大丈夫なように。。
あとはごはんを食べたり、トイレをしたり、とにかくキウイさんがする行動に対してたくさん声をかけて褒めまくりました。ケージに指だけでなく、手のひらをペタっとくっ付けたりもしました。もちろん噛まれます。(笑)でも、諦めずに。大丈夫だよと声をかけ続けたのでした。
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