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世界一やさしい問題解決の授業が最高すぎる件。
どうも、きうすけです。
「今回は世界一やさしい問題解決の授業」という本の紹介です。
きうすけごときに紹介されんでも知っとるわ!!なんて辛辣な言葉は投げかけないでください(笑)
概要
この本は論理的思考力の基礎の基礎をさらっている本で、ロジカルシンキングについて学びたいのであれば、まず最初に手に取るべき本だと思います。
本の中身を少し紹介していきます。
問題:数学の成績が下がってきました。さて、あなたならどうしますか??
「いっぱい勉強しよう」と思いつきで考えても、問題解決にはならず、いず
れ同じような問題が出てくるでしょう。
原因は勉強時間の不足ではなく、勉強の仕方にあるかもしれません。また、集中力の問題なのかもしれません。
本書で言いたいことは、「まずどの問題が解けないのか」「なぜ解けないのか」という原因を明らかにすべきということです。
そうして解けなかった理由を明確にしてから実行段階に移していこうね、そしたら自ずと問題解決になっているよ、という感じです。
現状理解→原因考察→実行の流れをしっかりと作りましょう。
いや当たり前やん!と思った方にこそ、日常生活に置き換えて考えていただきたい。多分、課題整理がうまくいっていない事象がありますから。
何ならこれを徹底してさえすれば、よりよい結果になるでしょう。
まとめ
ロジカルシンキングというのは、「知ってる」と「出来る」の間にかなり大きな溝が存在すると思います。この本を読んだからと言って、「出来る」ようにはならないし、ましてや「知ってる」の状態にもならないかもしれません。
しかし、知るきっかけにしたり、定期的に考え直す機会には最適でしょう。いわゆるロジックツリーとか、MECEといった手法もこの本では使われています。このあたりを感覚的に掴むために最適です。
117ページの構成で薄い本になっているので、是非とも軽い気持ちで手に取ってみてください。後悔はしないと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。