「創作集団プロミネンス」とその会員の皆さんの活動をお知らせします。 「創作集団プロミネンス」は、その前身である「少年文芸作家クラブ」時代から半世紀近い歴史を持つ、児童書の作家・画家の職能団体です。 現在、岩崎書店と共に、「福島正実記念SF童話賞」(中学年向け)、「ジュニア冒険小説大賞」(高学年以上向け)というふたつの児童文学新人賞を運営しています。 「少年文芸作家クラブ」は1968年秋に発足しました。 規約には「本会は少年少女を対象としたエンターテイメントの創作、ノンフィクション、翻訳、美術を職能とする者によって、構成される」とあり、 初期の名簿には故石ノ森章太郎氏も名を連ねていました。 規約の文言は「本会は主として年少の読者を対象とした創作、ノンフィクション、翻訳、美術を職能とする者によって構成される」と修正されましたが、 現在も発足当時の精神を受け継いでいます。
幼年童話「犬のふくびき」が岩崎書店より、3月に発売されました。 「ねこのふくびき」につづく第2弾です。 「ねこのふくびき」は、一等賞を当てたペットのねこの 一日休暇の話でしたが、 今回「犬のふくびき」では、三等賞のため半日休暇です。 ペットの柴犬ロンは、ふくびきで当てた大切な半日を飼い主の孝太と どのように過ごすのでしょうか。 よしむらめぐさんの愛らしいイラストが、全ての見開きに入ったかわいい 一冊です。総ルビで、絵本を卒業して初めて一人で読む本におススメです。 ぜひ、
10人の作家が一冊ずつ担当する岩崎書店の人気シリーズ、 こわいがいっぱいおばけのはなし6巻目を書きました。(2023年1月刊) 「おばけがわらう日」と「わたし、ネリーさん」 小学校低学年向けのこわくておもしろい話がふたつ入っています。 「おばけがわらう日」は、ひょんなことからおばけの願いをかなえることになった小学2年のユウトのお話。 「わたし、ネリーさん」は、姉のスマホをこっそり借りた小学2年のカナと不思議な携帯アプリのお話です。 シリーズの他の本もとても面白いので、合わせ
9月14日に岩崎書店から発売された小学3・4年生向けのお話です。 酒井以さんのイラストがキュートでおしゃれな本になりました。 小学4年の晴也は、ある日サビ猫を助けます。 その猫「カギ助」を飼い始めてから、学校に行くのが辛い晴也は なんとも面白い不思議な夢をみるようになり……。 夢の国と現実を行き来しながらストーリーは進みます。 さて、晴也の毎日はどうなっていくのか。 ペットを飼っている人も、いない人も、 いっぱい笑いながら読んでいただきたいです。 よろしくお願いいたします!