目が痛くて眠れない
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新聞小説の挿絵もあることですし、元日から少しずつ仕事をしていました。とはいえお正月はもっとゲームをしようということで、かなりやりました。
そしてこんなアホな記事を書きました。
ゲームをしていると、もちろん自分がこれと惚れ込んだゲーム、もしくはインスパイアされそうなゲームしか選んでないので当然なのですが、いろいろアイディアが湧いてきます。もしかしたらこんな絵本を作りたいかもとか、あんなライティングは良いなとか、自分を再発見しますし、良い影響は確実にあります。
しかし、悪い影響もあって、それはかなりの頻度で目が痛くなることです。まあ、ゲームのせいばかりではないでしょう。仕事も基本的にデジタル制作なので、モニタを見ている時間が非常に長く、涙がほとんどないほどのドライアイなので、とにかく目が痛い。そしてこれが頭痛に発展してしまいます。
昨日もゲームの世界観にインスパイアされたので、最近少しずつ触っているAdobe Frescoの練習をしようと一日絵を描いていたのですが、眼科で処方されたジクアスという目薬をさしつつも、かなり目が痛くなってしまいました。辛い。今日は仕方なくロキソニンです。
ちなみに描いた絵はこちらです。ちょっと上半身を暗くしすぎましたが、まあテストみたいなものなので。
Adobe Frescoの気に入っている点は、やはりライブペイントで、特に水彩の雰囲気が素晴らしく、自分が求めているタッチをかなり再現できる気がしています。
水彩といっても、透明水彩というよりはどちらかというとたくさん水を使ってガッシュで塗るような味を出せるところが好みです。こんな感じです。
僕の描き方は、こういうゆるいガッシュ風のアンダーペインティングをしてから、透明なグレージングで暗部を締めていき、明るい部分はパステルで光を描き込んでいます。やろうと思えばパステルの上にも透明なレイヤーでグレージングできてしまうのはデジタルならではの自由度でしょう。
ただ、まだどのブラシが自分にとってベストなのか試行錯誤の段階ではあるので、思ったより時間がかかっています。ブラシはなるべくシンプルに三種類くらいに抑えたいところです。
あとスポイトツールがもうちょっと使いやすければなあということろです。
タイムラプスはこちらでご覧になれます。
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イラストレーター・東京の仕事場から
25年以上フリーランスのイラストレーターとして生きてきた経験から、考えていることや考えてきたたことを綴ります。海外の仕事のことや、ときには…
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