アーサーのフィギュア
Red Dead Redemption関係の動画を見ていたら、関連動画として表示されていたのが、このゲームの主人公であるところのArthur Morganのフィギュアです。けっこうな数の人がUnboxingと称してこのようなフィギュアの開封動画を投稿していました。
銃やバッグなどいろいろな小物のアイテムがたくさん揃っていて、動画を見る限りよくできているなあという印象です。
僕は特にフィギュアを蒐集しているわけではないので、たぶん買うことはないと思いますが…。これっていわゆる着せ替え人形ですよね。大人もこういうので遊ぶんだなあと。遊ぶというよりショーケースに入れて飾っておくだけかもしれませんけども。
僕の美学でいうと、フィギュア的なものは好きなのですが、まず箱が要らない。要らないのですが、たくさんあるアイテムの収納場所でもあり、それなりにこだわりを持って作られているパッケージであることを考えると、捨てるのもどうかと思う。
さらにいうと、そのような細かいアイテム自体が要らない。付け替えられる手や足も同様。まあ、ポーズを変えたり着せ替えたりして遊ぶには面白いのかもしれませんが、ショーケースに飾っておく時にどうするのか。やはり箱に戻して箱は別の場所に保管ということになるのでしょうか。
さらにさらに、布でできた服が要らない。要らないといっても裸のほうが良いという意味ではないです。着せ替えできるように身体と服が分離したものではなくて、彫刻のように全部が一体となっており、動かせないものが好みです。つまり、たとえば全身が陶器でできているようなタイプ。
世の中にはいろいろなフィギュアが販売されていて、コレクターもたくさんいますが、自分の理想とするフィギュアは全然見つかりません。
古いものですが、Hartland Plasticsのカウボーイシリーズはかなり好みです。これもピストルや帽子などが外れるために、それらが無くなってしまっているものばかりです。僕のテイストでは、こんな感じの服まで一体成型のものが良くて、リアルさやシャープさはむしろ不要なんです。まあ、どうでもいい話ですが。
とはいえ、このあたりのテイストは自分の絵につながっていると思います。