見出し画像

Conte a Paris

みなさんはConte a Parisをご存知だろうか?

僕は、コンテの名前は知っていましたが、今まで使ったことはありませんでした。

あるとき、ネットで油彩を描くときの下描きとして、Conte a Parisでドローイングをしている人を見て、自分も油彩の下絵に使ってみようと思い立ちました。

その人はコンテの2Bを使っていると言っていたので、画材店へ見に行きました。お店では、2Bはわかったのですが、Conte a Parisにもいくつか種類があり、どのConte a Parisを買うべきか迷います。

売り場に試し描き用の紙片が見つからなかったので、自分の指に線を描いてみると、PIERRE NOIREのほうが線が薄く、CHARCOALは濃い感じでした。これは上の写真を見るとわかるように、鉛筆の側面の色と逆です。まあ、とりあえず何本か買って試してみればいいやと思い、数本を手に取りレジに持って行きました。ちなみに、両方ともなぜか2Bはほぼ売り切れに近く、1、2本しかなかったので、僕が買って売り場には残りが無くなりました(ストックはあるのかもしれませんが)。

会計をしている時に、一方のCHARCOALは書いてある通りチャコール、つまり炭の一種だろうと思ったのですが、もう一方のPIERRE NOIREの材質は何なのだろうとふと気になりました。お店の人に訊くと、ちょっとお待ちくださいとレジを離れて売り場のほうへ行ったまま、なかなか戻ってきません。

戻ってきたと思ったら、カタログのようなものを取り出して調べている様子です。僕は、あまりその場で待っている時間も無かったのですが、もうすぐわかるだろう、そんなには時間かからないだろうという思いでその場に居たら、ずるずるとずいぶん待たされることになってしまいました。

結局、わからないので調べて明日電話しますから電話番号を書いてくださいといわれ、え?!と思い、僕としてはもう材質が何なのか、どうでもよくなっていたのですが、意表を突かれて、個人情報を提供するリスクをおかし、電話番号と名前を書いてしまいました。

ここから先は

484字
この記事のみ ¥ 100

サポート、フォロー、コメントしていただけたらどれもとても嬉しいです。いただいた分は自分の継続エンジンの燃料として使わせていただきます。