スクラップブック的な
noteは最近始めたわけですが、Tumblrはかなり前からやっています。InstagramやBehanceよりも前からやっていたので、けっこうアーリーアダプターだったのではないかと思います。
リブログ的なことは、当時FFFFOUND!というのがあって、これが非常に画期的だったのですが、招待制だったため参加することは出来ず、そんなときにTumblrを見て、これでいいのでは?と思って始めたのです。
Tumblrに関しては、まだユーザーが面白い画像をリブログするのをメインの目的として使っていた頃に、もしかしたらこれを自分のブログにしたら便利かもしれないと思ったのです。というのも自分の絵がリブログによって拡散される可能性があるから、他のブログや自分のサイトに作品をアップするだけのときに比べて、人の目に触れる機会が増えるだろうと考えたからです。
有料マガジンを始めるときの最初の投稿で、ソーシャルメディアでのプレゼンスについては語れないと言いましたが、どうやら語っているようです(笑)。このテーマで東京と京都でレクチャーをやったくらいです。といってもTumblrの使い方を解説しただけでありまして、どういう内容の投稿をすればフォロワーが増えるとか、そういうことじゃないです。
それで、そういう使い方をしていたせいか、先行者だったためか、その頃イラストレーションのカテゴリーで、Tumblr公式のオススメユーザーとして掲載されていました。そのときフォロワーがすごく増えたのです。僕は英語版と日本語版のブログを分けて両方やってますが、現在英語版のほうのフォロワー数が154,549、日本語版のほうが96,141となってます。ただし、この中のどれだけがアクティブなユーザーかわからないし、それにここ二、三年くらいはほとんど増えていないので、Tumblrも下火になってきたのかなという印象です。
現在Tumblrはブログにとどまらず、ポートフォリオサイトを作るのにも十分に使える便利なサービスになってます。
それでタイトルに書いたスクラップブック的なことに戻りますが、これはつまり好きな画像をリブログして集めるという意味のことです。
僕は自分のブログもやっていますが、やはりこのリブログ専用のブログがとても良いのです。アイディアに詰まったときに眺めると、自分の好きな絵や写真をダーッと一気に眺めることが出来て、非常にインスパイアされるのです。よくどこからインスピレーションを得ていますかと聞かれることがありますが、昔ならネットサーフィンですと言うのは何か抵抗があったものです。ところが今はどう考えてもネットからです。
もちろん、実際に本物の原画を見ることは今でも大いに重要です。それはそれで別の体験です。それはわかった上で、でもネットを眺めているだけで、この世には良い絵がたくさんあって、自分は絵が好きでよかったなと心の底から思うのです。
僕が気になるイラストレーションや絵画作品などを集めているブログ
On the Sunny Side of the Sunny Side up
気になる写真をメインに集めているブログ
garden eel
今回はこれが全文です。
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