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ファンキータウンへ連れていって12



この日でパタヤを1日楽しめる日は最後だったので、私達は先日行ったバリハイ桟橋に行き、ラン島へ向かうことにした。




スピードボートvsフェリー


バリハイ桟橋からはスピードボートかフェリーでラン島に行くことができる。

スピードボートのほうが価格は少し高く、その分速い。20分ほどでラン島に到着する。
しかしかなり揺れたり跳ねたりするため船酔い注意だそうだ。

フェリーは価格が安めで(いくらか忘れました…ひとり30バーツくらい?)、40分ほどでラン島に到着する。揺れは少ないので酔いやすい人にはフェリーをおすすめする。(出航時間が決められてるので自由時間制限有り)


私達はフェリーを選び、一応ヤードムを鼻にさして船に乗りこんだ。

幸い船酔いはせず、気持ちいい風に吹かれながらのんびりとした船旅を味わえたのであった。





ラン島に到着し、私達はバイクを借りることにした。また値段を忘れてしまったが300バーツぐらいだっただろうか。

運転手であるパートナーのパスポートを預け、念のために私はヘルメットを貸してもらう事にした。

バイク屋からは「No policeやで?」と言われたが、もし事故ったりすると笑えないので貸してもらった。

ちなみにラン島のいたるスポットにグロめの事故注意写真を貼ってたりする。ほらな?ヘルメットいるやん。


バイク屋に「Slowly~」と声をかけられながら、いざ出発。





最初の目的地はサマエビーチだ。

透き通った海と広いビーチ

写真で伝わるだろうか?海がめちゃくちゃ綺麗なのである。沖縄か?ってくらい海が透き通っている。

パタヤに来ていて泳ぎたくなったらパタヤビーチではなく、ラン島にくるのをおすすめする。ここなら水質は保証されるだろう。

沢山のひとが泳いだり、ボートに乗ったり、パラソルでのんびりしている広いビーチだった。



そんな中、レストランで水を買おうとしてると、突然パートナーが声を上げた。

パートナー「ちょ!きて!みて!みて!」

パッと目を向けると、黒い大きなものが砂浜に寝転んでいた。

「犬か?パートナーは犬で騒いだことないのに…」と近づいてみると、その黒いものは犬より大きいことに気づいた。その正体は…

ぶっぶっ
ぶたさん〜〜!!!

大きな豚さんがごろんしていたのだ。

近づいてみると「ぶう、ぶう」と言っている。

恐らくレストランで飼われていて人馴れしてるのだろう。私たちが近づいても起きることはなく、寝続けるぶたさん。

ピンクのお鼻がキュート

そういえば、こんなに間近でぶたさんを見たのは人生で初めてだった。

パートナーは完全なる猫派で、猫以外の動物には見向きもしないのだが、この時ばかりは嬉しそうにしていた。

パートナー「ぶたなら飼いたいと思った。」




お次はティエンビーチへ。


こんなに透き通っていていいのか?


こちらのビーチもかなり綺麗で、またもや沖縄に来たんじゃないかと錯覚するほど透き通った海であった。

水着を持ってきてなかったので泳ぐことはできなかったが、泳げたらさぞ気持ちよかったことだろう。

他にもわんちゃんが多数いた





その後、私達はバイクをかっ飛ばしてThe windmill viewpointへ。


なかなかの急勾配で道幅もそんなに広くないので気をつけて運転してほしい。


下に見えるのは先ほどのサマエビーチ
前方に見えるのがパタヤ


かなり眺めのいい山頂なのでビーチを楽しんだ後は上から見る景色を楽しんでほしい。





ラン島探検に疲れた私達はカフェで一休みすることに。

ベリースムージーとストロベリーソーダ

店名:Deep mountain cafe kohlarn
住所:181/17 Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ
営業時間:8:30-18:00(Googlemap)

気さくで可愛い店主さんがおすすめドリンクを教えてくれる。


海が見える席があり、美しいラン島の景色を見ながらあま〜いドリンクを飲むことができるので、休憩にもってこいの場所である。




そんなこんなでパタヤへ帰る時間に。

港に戻り、バイクを返却。

てっきり最終便は17:00だと思っていたが18:00が最終便と書いており、まあいっかと17:00のフェリーに乗って帰った。


バリハイ桟橋での写真





帰り道に、パートナーとRinapp Ristorante Pattayaのトマトソースパスタをもう一度食べたくなり、パタヤラストディナーはRinappさんに決めた。

Rinapp Ristorante Pattayaは⑧で詳しく紹介している。↓



そして道中で事件が起きる。

バイタクに乗ってレストランに向かっていると渋滞にあい、大量の車とバイクが交差する中で、バイクに乗ったファラン①と車に乗ったファラン②が喧嘩を始めたのだ。

喧嘩の原因は分からないが、ファラン②が車の窓を開けて「That guy is a stupid driver!!!!!!!!!!!」と怒鳴り散らしていた。

かなり白熱した口論をしているにも関わらず、その2人の間を通ろうとする我らのバイタク。

「え!?この怒鳴り合いしてる2人の間通るん!?」とビビっていると、パートナーが「あっちあっち、避けて」とバイタクに言ってくれた。

パートナー「流れ弾くらう可能性あるからああいうのは避けたい。」

本当にその通りである。

パタヤ後半にしてファンキータウンの片鱗を見たのであった。



そして再訪。

濃厚カルボナーラ

パートナーがトマトソースパスタを頼んだので、私はカルボナーラを頼んだ。

このカルボナーラはすっごく濃厚で、しょっぱいベーコンとクリームソースが非常にマッチしており、世界で1番美味しいカルボナーラなんじゃないかと思う。

またもやパートナーに目をつけられた私のカルボナーラは、いつのまにかトマトソースパスタと交換させられていたのであった。





この日は帰国日から3日前で、次の日にバンコクへと移動、その次は帰国日となっていた。

1週間以上パタヤに滞在して思ったことは「便利すぎる、近くに海があるのが良すぎる」である。

私はバンコクもその他の街も好きだが、長く滞在、いわゆる沈没するならパタヤだなぁと思った。

皆さんもタイに行く機会があれば、是非パタヤに行ってください。

バンコクからバスで2時間程でつくので、比較的簡単なアクセスでファンキータウンに来れるのである。

あなたもパタヤに来ると一度はファンキーな瞬間を見れるだろう。


あとちょっと
つづく

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