アニメを見た話。
突然ですが皆様、文豪ストレイドッグスという作品をご存知でしょうか。現在も連載中の漫画を原作とし、アニメや映画など多岐にわたる展開をしているコンテンツ、それが文豪ストレイドッグスです。
遅ればせながら不肖狐の嫁入り、この度アニメを視聴致しました!!というわけで、今回のnoteはその感想を綴っていきたいと思います。
※この記事には文豪ストレイドッグスアニメ二期までの重大なネタバレが含まれます。未視聴の方は充分ご注意ください。
予てからお勧めされていた作品ではありましたがなかなか気が進まず、やっと重い腰を上げてNetflixで視聴を始めました。
するとどうでしょう。えぇ、えぇ、出てくる人間出てくる人間全てが好みどストライク。どうしてくれようこの感情。そもそも前知識がほぼない状態からの視聴だったので、まずアニメ初見あるあるの情報量の洪水に溺れかけました。一気に全てを理解するのは私のお粗末な頭ではあまりに無理なので、(ああこれが噂に聞く太i宰さん……顔が良いな……)と思考を彼方に飛ばすことで視聴を続けていました。世界観というものは見ているうちに嫌でも入ってくるので。
そして視聴を続けるうちに思いました。これ、顔の良い男どものクソデカ感情交差アニメでは……?と。
そして私はこの後死ぬことになります。そう、悪役好きの私は。
太i宰i治が、元ポートマフィアだと……?
喉を締め上げた悲鳴が出ました。冗談でなく。そして一期段階の私に更なる情報をフォロワーからタレ込まれます。
「太i宰さんがポートマフィアだった時代の話、あるよ」
本編だけであっぷあっぷの私にこの情報を与えるフォロワー、人の心はないんでしょうか。まあ犯人はこの企画において私の一つ前を担当している彼女なのですが。
まあなんやかんやあって一期を無事に……無事ではなかった、すみません。瀕死で乗り越えた私は、Netflixさんの粋な計らいでそのまま二期に突入しそうになったところでお湯の湧いたやかんのような悲鳴を上げ慌てて一時停止ボタンを押しました。「四年前」という文字列で全てを察したのです。無理。その日はそのまま寝ました。ずっと胃が痛かったです……
次の日の昼。ずっとdiscordのテキストチャンネルで騒いでいた私を見てフォロワーは「文スト見て死んでるとこみたいから通話して」と言われ通話を始め、そして覚悟を決めて再生ボタンを押しました。
正直未だに傷が癒えてません。
勿論怖い太i宰さんがドストレート性癖だったのは言うまでもないのですが、ストーリーが刺さって抜けていません。重たい、話が。こんな過去を背負っていたのかあのちゃらんぽらんな男は。そんなの全世界のオタク大好きだよ。
とにかくここで詳細を語るのは避けさせて頂きますが、その後三期を見た私はしっかりばっちり旧双黒に沼りました。今までありがとう、これからもよろしくお願いします。やらなくちゃいけない作業がたんまり溜まっているにも関わらず太i宰さんの人力UTAUを始めました。イカれてますね。
では最後にひとつだけ。