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おすすめ読切マンガ5選+α(2024年4月後半)
どうもマンガ大好き芸人の吉川きっちょむです。
よろしくおねがいしマンガ!
毎日何かしらの読切マンガが雑誌やweb、アプリなどで大量に世に発表されて読み切れないと思うので、忙しいひとのために話題になった読切や個人的に響いた読切をピックアップ!
↓4月前半のまとめはこちら↓
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おすすめ読切マンガ5選
1. 『果たされない歌』矢子園知弓
四季賞2024年春のコンテスト四季大賞受賞作品
(アフタヌーン2024年6月号、2024年4月25日)
舞台は1930年代のアメリカ合衆国。白人の人気歌手レジナルドのもとに、かつて彼が歌を教わった黒人のタイロンから手紙が届く。思い起こされる少年時代の秘密と約束。そして10年越しの再会が二人にもたらすものとは。
凄かった…。
歌が好きで歌で繋がり歌手になりたかっただけの二人。
それでも時代、差別、人種が壁になり、やがて罪の意識が心の枷となって…。
壮絶に生きた二人のドラマに揺さぶられました…。
↓作者さんの以前の読切
2. 『ある人』岡田索雲
(webアクション掲載、2024年4月27日)
これは悪夢か、そう思うしかないような何かか。『ようきなやつら』『アンチマン』の岡田索雲が描く、「ある人」の物語。
ああ、これはすごい。岡田索雲先生には毎回ガツンとやられてます…。
これまでも、つげ義春『ねじ式』のオマージュ表現が多かったけど今回はたっぷり。彷徨い探しながら「心と身体」の性を自分で取り戻して肯定する話で強いメッセージ性をひしひしと感じました!
まさにいまの時代に描くべき漫画で痺れました!
3. 『ワンミ13』モノトーン・インク
(ゼノン編集部掲載、2024年4月26日)
「結婚して幸せな家庭を築きたい」…そんなピュアな夢を持ちながらも、コワモテと馬鹿力のせいで全くモテない竜次は今日もデートに惨敗。そんな彼の目の前に突如現れた自称・エイリアンの風変わりな美女が提案したのはまさかの結婚!?「地球一」の最強の契約は、宇宙規模の大騒動のはじまりだった──。九州国際まんが賞、コミックゼノン漫画大賞 トップ賞をダブル受賞した新鋭作家、モノトーン・インク先生による新読切。「愛と宇宙」をテーマにした壮大なスペクタクルをぜひお楽しみください!
作画も設定もとっても魅力的でした!
特に女の子!タコの!造形がかわいい!そして心臓をやりとりするくだりは上がりますね~!
過去の読切も好きです!
4. 『秘密法人デスメイカー』鰻田まあち
人間界のヒーローものが大好きで、そんな存在にぶっ殺されることに憧れるデュアルホーン。夢を叶えるべく人間界にやってきたがヒーローはおらず、しょうがないので自分で創ることにするが…?ネットの大海で話題沸騰の奇才・鰻田まあちが贈る死生観揺さぶるコメディ読み切り!
いろいろ最悪で笑いました!面白かったです!
こんな嫌な怪人初めて見たかも!
5. 『白い檻』柴矢しう
(週刊少年マガジン2024年21・22号掲載、2024年4月24日)
地球を支配した敵を駆逐するため月で再生能力を得る実験体となり、地球へ帰還することを夢見る男。
アツい! SFダークファンタジー読切!面白かったです!
敵の描写と再生のかっこよさ!
このキャラだからこそ辿り着いた意外な決着がめちゃよかったです!!
他にもよかった読切あったのでぜひ読んでみてください!
・『殺しと噓のマリアージュ』原作:河本ほむら/作画:なだいにし
(ヤングマガジンカケヒキ2024年No.1、2024年4月22日)
『賭ケグルイ』河本ほむら ×『サツドウ』なだいにしの最恐タッグが描くのは、可愛すぎる殺人鬼ヒロイン⁉ 噓バレ=即死のラブサスペンス!
ヤンマガらしい血と暴力とエロスがあってよかったです!
状況ゆえになしくずし的に共犯関係になって、主人公が「警察なのに」「警察だからこそ」っていうところもきっちり両面きいててさすがでした!
・『エスポワール前 カイジ』福本伸行
(ヤングマガジン カケヒキ掲載、2024年4月22日)
全ての伝説の始まりは、ここからだった!? エスポワール乗船前のカイジシリーズ禁断の0話!
さすが福本先生!セルフスピンオフ読切!
命がかかってないからゆるいけど、ちゃんと勝負ッ・・・!!
伝説前という感じでした。
・『今日の『他人』は明日の『☓☓』』久木ゆづる
(ゼノン編集部掲載、2024年4月26日)
大学受験に失敗し、予備校で浪人生活を送る高野正太郎(18)は、予備校の先輩に紹介された便利屋で息抜きがてらバイトを始めることに。初めての仕事・披露宴の人数合わせ「代理出席」に派遣された正太郎だったが、自分の「サクラ設定」を思い出せず大ピンチ。サクラとバレたら即終了の状況下、助け舟を出してくれたのは代理出席のベテランという先輩で...。
良い話でした!好き!
・『大怪獣ガニラ対魔法少女リリカル・アカリ』蟹肝アメリ
2024年2月期JUMP新世界漫画賞 佳作&超新星賞
(少年ジャンプ+掲載、2024年4月22日)
怪獣男と揶揄され、居場所がない有馬恭平は『大怪獣ガニラ』を召喚し、憎きこの世界を破壊することを決めた。そんな有馬の目の前に現れたのは自らを『魔法少女リリカル・アカリ』と称する少女で―!?
鬱屈した青春と創作と出会いと救い。よかったです。
・『私の海』山原中
(くらげバンチ掲載、2024年4月26日)
入学以来、気になっている竹本くんに連絡先を交換しようと声をかけた清水さん。だけど、返事は塩対応で……。そんな彼が夢中になっているのは、将棋だった。息のしづらい中学校生活、淡い恋心をきっかけに世界は広がっていく――。
恋心がきっかけで知らない世界に飛び込んでハマっていく、そして大事な物を得るというのがとてもよかったです。
・『LIFE GOES ON』青木あのね
(ヤングマガジン2024年20号、2024年4月15日)
第88回ちばてつや賞 大賞受賞の若き俊英が送る、甘く痛い青春ボーイ・ミーツ・ガール! ある高校の映画部でたった2人の部員、牧と琴音は付き合いそうで付き合わない、じれったい関係性だった。しかし卒業の直前に事件が起きてーー。
切なくて淡くて儚い。もう戻れないから、進まないといけない。
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個人的なニュースですが!
「朝日中高生新聞」でのマンガ紹介連載が4月から始まりました!
『マンガ大好き芸人 吉川きっちょむの読んでアオハる!』
【⚡️連載開始⚡️】#朝日中高生新聞 にて、中高生向けに漫画を紹介する連載『読んでアオハる!』が始まりました!
— 吉川きっちょむ┋マンガ大好き芸人 (@kittyomz) April 21, 2024
▶︎ https://t.co/bgjpaazf6D
今回紹介した『#ふつうの軽音部』は、単純に超オススメかつ4月で新年度・新生活が始まるということ、発売したばかりでの手に取りやすさなど考えました! https://t.co/XRgnUfEPlQ pic.twitter.com/EZBF1yz4NF
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