見出し画像

【毒親】子供の頃、親の愚痴を聞き続けてきた私


🌷親の愚痴を聞くことなんてどこの家庭でも当たり前なんじゃないの?

・子供の頃から実家を離れるまで、私は母から毎日のように愚痴を聞かされながら育ってきました。
母の仕事の愚痴、父の悪口、父方の祖母や兄妹の悪口などです。
母は仕事をしながら私たち子供の面倒を見てくれていたし、大変な毎日を送ってきていたことは分かっていたので、母の愚痴を聞くことは当たり前だと思っていました。
しかし最近見たSNSの投稿で、子供が親の愚痴を聞くことは

子供が親のサポートをしていることになる。親子の役割が逆転している。

というようなことが書いてあるものが目に入り、私はこれに対しはっとさせられました。
私は先述したように親の愚痴を聞くことが当たり前のように私の生活の1部となっていましたが、私の苦しみや悲しみ、困っていることなどを親に伝えられていたか振り返ってみると、ほとんど伝えていませんでした。伝えていなかった、というよりも伝えられませんでした。
親に何度か「~が辛い」と言ったことはもちろんあります。しかし「そんなことくらいで」とあしらわれたり、弱みを見せると逆に怒られたり親の気分を損ねたりしてしまい、

親に私の気持ちを言うことは怖いことだ

という思いが私の中で強まっていき、それ以来今に至るまで親に私の気持ちを伝えることはほとんどありません。
また、親はかなり教育熱心で私の将来の理想像も強くもっていたので、それにだんだんと応えられなくなっている私は生きてる価値がないと思うようになってますます親に言えなくなったように思います。
親は私が親の望むような結果を残せた時にはほめてくれたり、機嫌が良かったりしていましたが、私が親の理想から少しでも離れてしまうと無視やヒステリック、にらまれる、周りと比較されてため息をつかれ、私のことを失敗だと言うなどありました。

母の仕事の愚痴を毎日のように聞かされていた当時は、やはりそれが当たり前だと思っていたのでその時はそこまでそれが辛いといった感覚はなかったのかな?と思います。
ただ、母の父や父方の祖母、兄妹に対しての悪口や父の母方の祖母の名前を出すと空気が悪くなる感じなど、ギスギスした関係性が子供だった私にもかなり伝わっていることが多く、それは辛かったです。
これに関しては次の章で書きます!


🌷親戚の関係性はかなり最悪で…

・1番衝撃だったのは、私のピアノ発表会の日の出来事です。
私の演奏の順番がきたのでステージの方にむかい、観客席の方に向かってお辞儀をしました。顔を上げると、母方の祖母がちょうどそのタイミングで会場に入ってきて、席に座りました。それを見た父は、なんと席を立ち少しイライラした感じで会場から出て行ってしまい、その日の私の演奏を見ることはありませんでした。
それはかなり鮮明に覚えていて、とても悲しかったように思います。

母の祖母や兄妹にもいろいろと問題があったり、父の祖母や兄妹から母に嫌がらせをしてくるなどの問題があったりなど、私たち子どもはあまり事情は分からないのですが、いろいろな事情が私の親戚たちにはあるらしく複雑なようです。
なので親戚でお正月は集まって楽しむ、なんてことはほとんどなかったです。
ただ、どうしても親戚が集まらないと行けない日は、やはり大人たちの様子がかなり気まづいもので、ギスギス感が溢れ出ており、そこから逃げ出したくなったことを覚えています。
また私は記憶が断片的ではあるのですが、親戚のある方からかなりトラウマになることをされたことがあります。
それに関しては次回書こうかなと思っています。

ぜひ次回も読んでいただけたら嬉しいです🌷
コメントやいいね、フォローとても励みになっています!いつもありがとうございます。
そして、今回初めて読んでくださった方も本当にありがとうございます✨
寒い日が続いておりますので、体調にはお気をつけて無理なくお過ごしくださいね😷


いいなと思ったら応援しよう!