【詩】 かけらを集めて
ぷしー ぷすー ふごご ぐぅぅぅ
気持ちよさそうな寝顔から聞こえてくる
ぅわん!わわん!ぎゃわん!
小さな小さな体のどこから出るのってくらい大きな声
必死で叫ぶそれは『寂しい!なんでよ!私も連れてって!』って聞こえてくる
でもごめん、行かなきゃなの!とこっちも切ない思いをしながら扉を閉める
せめてものご機嫌取りにおやつをおいてあるけれど、姫は気に入ってくれるかな
きゃん ひゅぅん
ああ、ごめん、でも爪切りはしなきゃなの
痛くならないようにするから頑張って
ころんって音が聞こえそうな横たわる姿も
なにもかも開けっぴろげで短い脚がちょんって上を向いてる姿も
上から見たら食パンが落ちてるみたいな伏せた姿も
どれもみんな愛しいキミのひとかけら
毎日拾い集めてアルバムにしておこうね
前回に引き続き、我が家のわんこの話です。が、当て嵌まるところがあるお家は…少なからずあるのではないでしょうか。コーギーあるあるなのかな。
出かけようとするとめちゃくちゃ抵抗される、とか。伏せ寝してる姿は食パンと見間違うとか、廊下に落ちてる、とか。へそ天は毎日ですし。
可愛いあの子の姿を毎日しっかり見て脳裏に焼き付けたいと思います。
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小説を書く力になります、ありがとうございます!トイ達を気に入ってくださると嬉しいです✨