私が選ぶ人生の10曲 vol.3 ~元気を出して~
お久しぶりの投稿になってしまいましたが、私が選ぶ人生の10曲、今回は竹内まりやさんの「元気を出して」です。
1.私が選ぶ人生の10曲 リスト
1. 竹内まりやさん:元気を出して 2. 浜崎あゆみさん:A Song for ×× 3.Taylor Swift :Mean 4.B'z :裸足の女神 5.Selena Gomez:Lose You to Love Me 6.稲葉浩志さん:Wonderland 7.乃木坂46 :サヨナラの意味 8.Sexy Zone:名脇役 9.奥華子さん:変わらないもの 10.中島みゆきさん:ファイト
2.竹内まりやさん:元気を出して
この曲は、いつも絶妙なタイミングで私のもとに届きます。それだけにこの「私が選ぶ人生の10曲」には絶対に選ばなければと思った曲です。
最初にこの曲に出会ったのは、おそらく小学生の頃。当時は、ドライブの時にカセットで聴いていました。
涙など見せない/強気なあなたを/そんなに悲しませた人は/誰なの?
終わりを告げた恋に/すがるのはやめにして/振り出しから/また始めれればいい
幸せになりたい/気持ちがあるなら/明日を見つけることは/とても簡単
はじめは純粋に、恋に破れてしまった友人への「応援歌」として聴いていたのですが
彼だけが男じゃないことに気付いて
子ども心に、ではありますがこの歌詞に最初にひっかかっていたような気がします。
この曲を聴きながら私も成長していくわけですが、大人になるにつれひっかかるポイントが変わっていきます。
あなたの小さなmistake/いつか想い出に変わる
あれ、応援歌なだけではないのでは?と思わずにはいられなかったのが上記の歌詞です。
「彼」との恋はmistakeだったと…この部分には純粋な応援歌にはとどまらない何かを感じました。
大人への階段を/ひとつ上がったの
「何か」の正体は、こちらの歌詞から読み取れます。この歌詞は『大人の女性になるために必要な恋だったのよ』と解釈できると思うのですが、私にはどうしても「彼」に対するリベンジソングに聴こえてしまいました。「ステップアップ」と捉えるときれいな解釈になると思うのですが、私には「踏み台」と思えてしまって仕方なかったのです。竹内まりやさんの意図とは違うかもしれないのですが(本当にすみません)、この曲を聴いた時の私の心理状態なのか、どうしてもそのように受け取れてしまって。そう考えると、この「彼」ってものすごくひどい男性だったのかなとか、恋に破れてしまった友人は周りの人の忠告を聞かずに恋に盲目だったのかな(mistakeとまで言われているので)とかいろいろと想像してしまいました。
でも…それでもこの曲が私にとって大切な曲であることは変わりません。いつも絶妙なタイミングで私のもとに届く曲「元気を出して」。みなさまは、どの様に感じられたでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。ではでは、kitty でした。