私が選ぶ人生の10曲
初回投稿『はじめまして kittyです』へのスキ♡、フォローありがとうございます(*´-`)
今後も、私のペースで書いていければと思います。
1.私が選ぶ人生の10曲 リスト
2回目の今回は、私が選ぶ人生の10曲。
1. 竹内まりやさん:元気を出して 2. 浜崎あゆみさん:A Song for ×× 3.Taylor Swift :Mean 4.B'z :裸足の女神 5.Selena Gomez:Lose You to Love Me 6.稲葉浩志さん:Wonderland 7.乃木坂46 :サヨナラの意味 8.Sexy Zone:名脇役 9.奥華子さん:変わらないもの 10.中島みゆきさん:ファイト
本当は全部感想や理由を書こうと思ったのですが、かなり長くなりそうなので
自分でも意外だった曲を…
2.Sexy Zone:名脇役
片想いの曲が、別れの曲よりも辛くて切なく感じるときがあってどうしてだろうと思っていました。
『なぜなのでしょう/告白したわけじゃないのに
別にフラれたわけじゃないのに/僕はなぜ苦しむんでしょう』
この曲の主人公「僕」は、自分の想いを伝えることさえも叶わない、フラれることさえもできない。それは時として、別れの辛さを上回ることがある…
「僕」の片想いの辛さ・切なさを、さらにダイレクトに描いているのが、以下の部分だと思います。
『君の友達ランキングだったら/僕はNo.1を取っているんだろうか/ならば』
『もしも「親友に抱く感情が好きに近い」が本当だとすれば、君は僕を』
『また同じ“たられば”を繰り返して/“友達”と言う肩書き背負(しょ)って/なんとかギリギリ君の隣にいられるのです』
親友≠恋人ではないことが(この曲の君との場合は)明白であるけど、君の隣にいられれば…って余計に自分を追い詰めてしまっている気がして、もう聴いていて苦しくなってしまいました。ならばいっそ伝えてしまえば良いのに、とも思いますが、今の「僕」と「君」の関係を壊したくはないのでしょう。でも、このあとにこの曲史上最も切ない気持ちが描かれています。
『なにかしらの間違いでいいから/僕のものになってくれないかな』
もう全部分かっているんじゃない…「なにかしらの間違い」って言っちゃってるじゃない。その間違いがほぼ起こらないことも分かっているのに…それでも「僕」は「君」の隣にいることを選びます。
『忘れさせてもくれなくて/むしろ忘れたくなんかないって/身体でも頭でもない心が言うのです』
『だからもう困らせてよ/苦しくさせていてよ/そんな風に優しくしといてよ』
この片想いに耐えることの方が、諦めるよりも辛く感じてしまいます。それでも隣にいたいんですね…最後に描かれた「僕」の気持ちは
『そんなことばっかを/考えていること/君が知るのは/いつになるかな』
本当に伝えないつもりでいるんだ…でもいつか気づいてくれれば…私だったら想い続けられない…とさえ思いました。
人生の曲に選ぶくらいまで、まだ彼らの曲を聴けていないような気もしたのですが
曲の中で、主人公の気持ちがあまりにも溢れていて、それゆえにものすごくたくさんの言葉がつめこまれていて
聴いている私まで感情移入して、できることなら報われてほしいと想いました。と言うか、これだけ想われているって素敵なことです…
そして、同じ立場にいる方に寄り添ってくれる曲なのでは…
良かったら、一度聴いてみてください。
本当に長くなってしまったので、この辺りでここまで読んでいただきありがとうございました。
ではでは、kittyでした