いざ、事件の匂いがする落とし物を交番へ

事件の匂いがする落とし物の束を持って交番へ。
中には人の気配がない。
ポツンと電話。
ご用の方はここへ連絡して
と内線くらい短い電話番号。

かけてみる。
サクッと繋がる。
落とし物の件と時間がない件を伝える。
すると、まさかの

そこらへんに置いておいて
と、いう指示。

一応、免許証とか保険証とかクレジットカードがあるんですけど〜
と、伝えるが
すぐ、向かいますので。
と、割とざっくり。
私の携帯電話番号だけ伝えた。

なんか拍子抜けしちゃう対応だったなー
って。
殺風景な交番の机の上にキレイにまとめて置いた。

ま。
これで良いのでしょう。
時間もそんなにかからず
良かった。
良かった。

この一件を知人に話したら
最近、介抱泥棒ってのがいるらしいよ。
と、教えてくれた。

泥酔した人を介抱する感じで泥棒する事件が
割とよくあるってよ。

って。

なんと！
泥酔は危険だこと！

とりあえず、気の毒な彼に免許証とか
クレジットカードとか無事に届きますように。