一日こどもレストラン⑤ 〜先生による一日おとなレストラン〜
こんにちは、河合塾きっともっと保育園の土井田です。
今年度、きっともっと保育園では、子どもが①メニューやレシピを考え→②食材を調達し→③つくり→④ふるまう、という、「一日こどもレストラン」を実施します。
今回は、「一日こどもレストラン」企画のなかの、先生による「一日おとなレストラン」をご紹介したいと思います!
いつもの昼食をレストラン風に行ってみました!
(企画の全体像は↓↓↓からご覧ください)
「一日おとなレストラン」の目的
一日「こども」レストランは、子どもたちがレストラン運営をすることを目標にしています。
そこに向けて、レストランの見学を予定しているのですが、今回は、さらにその前の段階として、以下の2点を目的に行いました。
①(親御様と一緒ではなく、子どもだけで来店することで)レストランの入店~お会計までの流れを意識的に体験する。
②レストラン見学に向けて気持ちを高める。
この日の「一日おとなレストラン」の様子
この日は、みんな、朝からソワソワしていました。
じつは、レストランの招待状を渡していたのです。
先生 「どうしたの?いつもと様子が違うけど。」
子ども 「だって、レストランなんでしょ?これ(招待状)もらってるよ」
いつもとは違うことが始まる…と、楽しみ半分、緊張半分、といった様子でした。
お散歩から帰ってきて、着替え、手洗いを終えたら、いよいよレストランへの入店です。
先生の「いらっしゃいませ~!」の声とともに、入店し、着席します。
先生がイスをひくと、「え、なんで!」と困惑している様子が微笑ましかったです!
メニューは一つですが、ご飯、汁物、主菜、副菜について、それぞれ好みの分量を聞いていきました。
なかには、「もっと小さいキノコにかえてください!」というハードなご注文もいただきました。笑
いつもの昼食では、子ども自身がご飯を取りに行き、当番の子どもが盛りつけをするスタイルなのですが、この日は、先生が盛りつけから配膳まで行いました。
片付けも先生が行うのですが、いつもの流れで子どもが片付けるシーンもありました。
先生も、「あ、お客様!お手数をおかけして申し訳ありません!!」と、この雰囲気を思いっきり楽しみました!
おかわりもして、お腹いっぱいになったら、最後はお会計です。
事前に渡されていたコインを先生に渡したら、お見送りとともにご退店です。
他にも、ご紹介したいエピソードがたくさんあるのですが、あまりにも長くなりすぎるので割愛させていただきます。
子どもたちも、とても楽しんでくれたようで、
「今日のご飯は、とってもおいしかったです!またやってくださいね!」
(↑いつもとは違う口調で)
「おやつの時間もやって!」
「今度は、ぼくがお店の人やりたい!」
など、嬉しい言葉を口にしてくれました!