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自分がうまいと思う食べ方

「おはよー。回覧板ですー。トマトいらんかぁ。今年はそんなにできんかったわぁ。」

わぁ。
少なくとも
我が家のよりもすごい!
日々、迫り来るトマト!

草刈り後
水分補給でガブリと
かぶりつくのもいいけれど
どっさりやってきたら
一手間かけてトマトソースに^ ^

軒下につるしている
玉ねぎとニンニクを刻んで炒め
トマトは湯むきで皮をむき
刻んで一緒に鍋に

水分が飛ぶまで
まあまあ煮詰め

瓶に詰めて煮て
常温保存に^ ^

カレーに入れたり
味を整えて
ケチャップにしたり
使い方は色々
しばらく楽しめる^ ^

溢れるトマトは
瓶詰めで長期保存^ ^


「あゆいらんかー。さっき釣ってきたんよだぁ。まだ生きとるわぁ。まあまあでかいんもおるぞぉ。」

日没前
玄関先で
地域の方の声

ありがたい
季節のいただきもの

あゆをバットに並べると
スイカの香りが
ふわっと^ ^
あゆのにおいだ^ ^

あゆはあめご(あまご)と違って
内臓もいただける
藻が餌なので草食だからだそう
あめごは雑食で
毒のある虫などもたべたりしているので
基本食べない
(が、胃袋内部を洗って、胃袋を食べる人はいる。しかも、コリコリ系でうまい!)

あゆの内臓は苦味強め
そのため
苦いのが苦手な私は
内臓は食べない

あゆはあめごに比べ
淡白なお味
しばらくすると
あゆが卵を持ちはじめるので
その時は
卵食べたさに
生を炭焼きして食べることが増える

今の時期はまだ
卵はもっていないので

「やっぱりあゆは、一夜干しが一番よ!」

と、食べさせていただいたら
とっても美味しかったので
それ以来
一夜干しでいただくことが増えた

一夜干しを楽しむためには
自分で捌いて
自分でつくるんが一番!!

はじめは
試行錯誤していた背開きも
今やコツを掴み
躊躇することなく
サクサクできるように^ ^

今回も早速
いただいたあゆを
サクサク背開きにし
内臓や血合を洗い
エラを取り除き
食塩水につけて

あとは冷蔵庫で
一晩乾燥
これが一番失敗しない!

やってみると
まあまあ簡単で
一手間でおいしくなるので
うれしい^ ^

冷凍して置いとけば
いつでも美味しい一夜干しを
いただける^ ^

素材ごとに
自分がうまいと思う食べ方が見つかると
はじめは手こずっても
次第にサクサクできるようになり
気づけば暮らしの一部に^ ^

木頭は私に
たくさんのことを
教えてくれる場所です^ ^

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