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コンポストの温度変化

12月17日(火)
ゆず皮コンポストの撹拌作業へ!
今回で5回目の撹拌作業!

今日の朝は
マイナス7度。。。
寒すぎる朝・・・

こんな時
コンポストはいったい
どうなっているんだろうかと・・・

被せているシート内の結露は
思いっきり凍っていた・・・

中を見てみると
いつも通りな感じ

気になる温度は約27.3度
中央のあたりの温度は28.2度
前回は50度くらい
随分と温度が下がってきた感じ

混ぜてみると
匂いは前回の
若干ヨーグルト臭よりも
酸っぱ甘いような匂いに
腐敗臭ではない

相変わらずタネの周りに
白い菌と青緑の菌

青緑の菌は
前回、ペクチンを分解する
『ペニシリウム菌』だろうと推測

この白い菌が何者なのか?
ちょっと調べてみようかなと
コンポストにおがくずを入れているので
もしかしたら木材好きの菌なのか・・・
なんて推測して調べていたら
『白色腐朽菌』ではないのかと・・・

『白色腐朽菌は、木材の三大成分であるセルロース、ヘミセルロース、リグニンを一様に分解する微生物群』

らしい。。。

種にもセルロースは含まれるだろうし
おがくずの存在も大きいいので
きっと
白い白色腐朽菌と
青緑のペニシリウム菌
が、絶賛繁殖中なのではと

最適温度は何度なのか?
を調べてみたら

白色腐朽菌は、20~30度(40度を超えると死滅)
ペニシリウム菌は、23度くらい(生育条件5~35度)

らしい。。。

つまり、今は
どちらの菌が繁殖するにも
もってこいの温度で
それまで
55度くらいの環境で
ゆずの皮を分解していた菌とは違う菌が
分解をはじめている

きっと
栄養満点のゆず皮を分解していた菌は
高温が好きな菌
ゆず皮が分解されたのち
分解に時間がかかる種に移行して
少しづつ温度が下がり
今、中温が好きな菌が繁殖中
っぽいな・・・
外も寒いし
このまま中温キープな感じがいいのか?

とりあえず今回は
餌となる米糠を混ぜ込んで
種の分解を頑張ってもらうことに^ ^

やってみないとわからないことがいっぱいの
コンポスト
菌の存在はすごいなと
そして、菌にも
高温を好む菌と
中温を好む菌と
色々あって
コンポスト内の温度を測ることによって
色々見えてくるなぁと

コンポスト
おもしろい!!

◯暮らしにゆずの木プロジェクトとは?◯
https://note.com/kittokurasumarch/n/n24fae7a599a0

◯おーさむコンポストとは?◯
https://note.com/kittokurasumarch/n/n73f44d96a963

◯1回目の撹拌時の様子◯
https://note.com/kittokurasumarch/n/n36e6791b7c73

◯2回目の撹拌時の様子◯
https://note.com/kittokurasumarch/n/ne160fa41436d

◯3回目の撹拌時の様子◯
https://note.com/kittokurasumarch/n/n406c339b3b07

◯4回目の撹拌時の様子◯
https://note.com/kittokurasumarch/n/n32825dfd1c36

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