まねっこネコ

日頃の鬱憤を晴らします 過去の私に宛てた手紙も兼ねてます

まねっこネコ

日頃の鬱憤を晴らします 過去の私に宛てた手紙も兼ねてます

最近の記事

振袖自分で着た話

友達が成人式に向けて準備を始めてて自分も振袖レンタル調べてみたけど...クソ高ぇ‼︎ 親に「振袖は自分で買え」と言われたものの、そんな金どこにもねぇ‼︎ 振袖自分で着て、どこか誇らしげに成人式に出席したい‼︎ そんな方々に朗報です‼︎ 振袖、自分で着れます‼︎ その茨の道をお示しいたしましょう‼︎ 読むだけで着れるようになると思って来た方? 一昨日いらっしゃいな。 セールスじみた茶番はここら辺で。 大学1年の冬から半年程、着物を着てバイトをしていた。 二部式と

    • 世代が違う人との会話で救われた話

      私は先述の通り、母を全面的に信用していない。 故に、自分の過去の話をさり気なくして友人の反応を見、一般的にどう思われているのか確かめることをしている。 友人に「私、小遣い制度が無かったんだ」と言えば、「いいなぁ言えば何でも買ってくれるんでしょ?」と来る。 「上京するとき400万返せって言われて見送られてきた」 「ふうん」 「大学費用は出せないから奨学金で行けって言われて来たよ」 「へえ」 「仕送り?ないよそんなの」 「そっかあ」 随分と淡白な友人を持ったものだ。

      • 小学時代 中学受験③

        中学受験させたいという母の思惑を私は、頑張ったが力が及ばなかったという体で撥ねつけた。 しかし馬鹿みたいにプライドの高い努力家である我が弟は、並々ならぬ努力と母の注ぎ込むなけなしの金により超有名中高一貫校へ合格し、卒業し、現在は延々と宅浪している。 分不相応な環境に放り込まれると人はどうなるのか、客観的に見ていこう。 私が都会の塾に強制的に通わされ始めた頃、2コ下の弟も同じ系統の都会の塾に入れられた。 もう分かるだろう、母の気合いの入れ方の違いが。 私は小学5年だった

        • 文理選択で迷ったら

          楽しそうな方を選ぼう。 どうせどっち選んでも大して変わらない。 いや、文系がどのくらい文系してるのかは、理系に進んだ私は分からない。 だから、「あなたは文系ね」「君は文系の方がいいと思うよ」と口々に言われた挙句理系に進んだ天邪鬼が、偏見に塗れた意見を綴ろう。 私は国語と英語が比較的得意だったらしい。 診断テストか何かでコメントにそう書かれていた。国語に至っては、後に文系に進んだバチバチの文系の子と互いの解答を見比べ議論をかますレベルに達していた。 どうしようもなく苦手

          小学時代 中学受験②

          小学6年生の、夏休み。 中学校の文化祭なるものに、母に連れられて行った。 私のいる県の名の中学だ。 あっ、県名と同じだ!近いんだ! 浅はかな私は勝手に都合よく解釈した。 その県を代表する超進学校などとは、知る筈もなかった。母も教えてくれはしなかった。 文化祭は普通にエンジョイしていたが、終始、母から振り切れぬ圧力を感じていた。 ココ、凄く良いところでしょう? ねえ、こんな教科書使うんだって!面白そうじゃない? あっホラ制服!かわいいじゃん! 見たいところはある?

          小学時代 中学受験②

          小学時代 中学受験①

          遊び盛りの小学5年生。 クラスに仲の良い親友とも呼べる友人を2人持ち、毎日共に遊んでいた。 揃いも揃って大の読書好き。 昼休みは図書室のはじっこで地べたに座り日向ぼっこしながら読み耽り、帰りは3人でしゃべりながら帰宅。 成績もそんなに悪くない。 むしろ良い方だ。 どこにでも居る平凡な小学生。 その夏休みから。 母に連れられて塾の体験入学をいくつか受けさせられた。四谷大塚、市進学院、東進ハイスクール。塾の模試を受けさせられたのも入れたらもっと。 それぞれ数週間、長

          小学時代 中学受験①

          バカ舌の極み

          一人暮らしだと言うと、自炊派か外食派かと聞かれることが多い。 外食はしない、だから消去法で自炊派になるんだろうけど、自炊もほぼしない。 そのまま食える食材を買ってウチでそのまま食う。サラダみたいな感じ。せいぜい切って盛り付けるくらい。 先生ー!サラダは自炊に入りますかー! フルーツヨーグルトは自炊に入りますかー! バカ舌なんだ。 だから自炊したとて美味い味付けなんてわかんないし、出来たとてそれを味わえる舌を持ち合わせちゃあいない。 故に、醤油か塩胡椒で十分なのだ。

          バカ舌の極み

          幼少期その1

          哀れで、可哀想で、救いようもないほどに無力だった過去の私を弔うために綴る。 小学校の朝の会で出席確認がある。 そこでハンカチと塵紙を両手に持ってスタンバイし、名を呼ばれたら「はいげんきです」と返事する。そのセリフで「はいねむいです」とか「はいふくつーです」とはふざける子はもちろんいた。 私は、「ふくつー」が何か分からなかった。 いや、頭では分かっていたのだ、「腹」が「痛」いと書いて「腹痛」なのだと。 私は感じたことのない不調だな、関係ないやと思っていた。 そんなはずはない

          向上心のない奴は馬鹿だ

          誤字ったわけじゃないよ 今、仲の良い友達は2人いる。こんな変人と友達でいてくれる物好きどもだ。毎度思うが、このような捻くれ野郎といて楽しいのだろうか、私は私のようなヤツとは絶対に言葉など交わしたくない。友人関係など論外だ。 そんな友人たちに感謝はしているにも関わらず彼女らの言動にいちいちイラつく自分が嫌だ。 まず、日本語が通じないことがある。 自分の言いたいことを適切に表すためにやむを得ず書き言葉を選ぶことがあるのだが、これが伝わらない。自分の語彙力が同年代の中の上くら

          向上心のない奴は馬鹿だ

          就活サボっても生きてる話

          よく「院卒ですか?」と訊かれる。 「転職ですか?」とか 「1社目で失敗したんですか?」とも。 いえ、ただの新卒です。 こんなことを訊かれるのは単純に、この職場ではそういう境遇の人が多いから。私の顔がそう見えるからではない。 因みに「高卒ですか?」とも訊かれる。 これは私の顔がそう見えるからである。 私は派遣研究者の正社員だ。 あれ、技術者?正直、違いが分からないが置いといて。 5月に派遣会社に第二新卒枠で入社したので当然、新卒なんかがいる訳がない。一緒に研修を受

          就活サボっても生きてる話

          友人の忠告は聞いておいた方がいい。

          なぜことごとく私のアドバイスを無視するのだろう。それほど自分のやり方が正しいと信じてやまないのか。なぜ。自分のやり方でやって上手くできないから私に愚痴っているのではないのか。友人が上手くできない理由を第三者の私は手に取るように分かる。いや、言い過ぎた。原因と思われる点をいくつか挙げることができる。それはかつて私も同じことをして上手くいかず、本を読み漁ることで解決策を見出してきたからだ。彼女が何をすれば改善するのか、どのような考えで事に臨めば成功する確率が上がるのか。私は本と実

          友人の忠告は聞いておいた方がいい。

          親ってアレだよね

          ダメだ、文章化しないと気が済まない。 自転車保険を自分で契約した。初めてのことだらけでググりながら手探りでなんとか契約し終えてLINEを見たら、父が家族まとめて契約していた。 えっ、わたし自分でやるって言ったよね? 貴方も私に、自分でやってって当たり前のことを言ってきたよね? もう契約したって言ったら、クーリングオフできるから解約しろですって。 いや頼んでないんだけど。「頼まれていないことを進んで行う」の最終形態ですか?だから残業して病んで無職してるんじゃないですか?

          親ってアレだよね

          親不孝者

          1年ほど前から職場で虐められていたと、母は言った。もう辞める事にしたと。 なぜもっと早くに言わなかったのかと、問うた。そんなこと分かりきっているのに。信用されていなかったのだ、私が母を信用していないのと同様。 貴女は気にしなくて良いからね、と母は言った。家庭は少し大変なことになるけれど、仕送りは要らないと。貸した学費いつ返せる?でも無理せず自分の為に使いなさいと。 なんて聖人なのだろうと思った。家庭のことは全て1人で何とかするつもりらしい。つくづく信用されてない。 ド

          周りとのズレ

          小学生の時、始業式にランドセルで行ったらみんな手提げで来てて気まずかった。 はたまた、手提げで行ってみんなランドセルだったことも、校外学習だからとリュックで行ったらみんなは背にランドセル手にリュックで先生に怒られたことも、ある。 このうちのどれかは、単に先生の話を聞いていなかっただけだったかも知れない。でもいくつかは間違いなく、個人の感覚・判断に委ねられた結果起こったことだ。 私はコレが大の苦手だ。 私はブラジャーを、大学生になるまでまともに付けたことがなかった。中学

          一生遊んで暮らしたい

          働きたくない。 なぜ、人間は働くんだろう。 狩猟採集でもして支出ゼロでは生きていけないんだろうか。 働きたくないと言えば甘えてると言われ、働きたいと言えば志望理由を聞かれ、言葉に詰まるとマイペースだねと遠回しに諭され。 ごもっとも。それで改心して就活に前のめりになれるんだったらなりたいわ。 でも無理なんだよ。私の中の私は聞く耳を持たずそっぽを向いたまま。私の理性がいくら働くよう説いても、何人かの面接官に嘲笑われても、私の中の私はあぐらかいてこれっぽちも反応しやしない

          一生遊んで暮らしたい

          実家に行きたくない

          実家の私物を一掃すべく度々行っており、今日もその一環だ。 相変わらず汚い。臭い。舞う埃が見える。この暖かな晴天に窓を閉め切っている。玄関から入り、靴箱から取り出した来客用スリッパを履こうとし、置く場所が無いことに気付く。足の踏み場もない。喉の根元のところがギュっと絞まる。息苦しい。 2階へ上がる階段の途中に、花がある。造花だが、色とりどりの花飾りは私の心を少し、軽くする。 かつて物置と化し片足一つ分のスペースずつしか空いていなかった階段を、2年ほど前に一掃した。もちろん

          実家に行きたくない