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発表会と花束

 みなさん、こんにちは!

 今日は子供達のピアノの発表会でした。
 それにしても、男の子は衣装選びが難しいですね!男子のフォーマルの幅が、もうちょっと広がると面白いのになぁ。
 それはさておき、発表会の準備といえば、お花。出演者に渡す花束です。お花屋さんにそれぞれブーケを作ってもらいました。
 正直、子供たちは「花がほしい」わけではないでしょう。受け取ったら、すぐに「持っといて!」と手渡されてしまいます。それでもわたしには、花束を買っていく理由があります。

花束がない発表会

 わたしは、子供の頃、発表会で花をもらったことがありません。
 母は園芸が趣味で、花をよく育てていました。そのため、切り花は庭から供給されます。とある発表会で、他の子みたいにお花が欲しかったということを伝えると、「なんで?家にあるからいらないじゃない」みたいな返事にショックを受けました。

花束に込められた「気持ち」

 そうじゃない、花という「もの」が欲しいから、ねだったのではないのです。買うのがダメなら、家に咲いている花をまとめたものだって嬉しかったと思います。お花一本だけでも、嬉しかったと思います。

 そういうわけで、「がんばったね」「よかったよ」そんな風味の気持ちを伝えるためのツールとして花束があり、花束は、相手に渡す瞬間、その価値と意味は最大値を迎えると思っています。

「贈る」意味

 結局、家に買ったらわたしがその花束の包みを外し、水揚げをして飾ります。
花束を渡すのは、自己満足だと思います。それでも、これからも私は花束を贈るでしょう。それは、子供たちを祝いたいという気持ちはもちろんのこと、私自身の心が満たされるからでもあります。

 子供に「わたしの思いをわかってほしい」わけでもないのです。花束を贈ることで、私自身が「贈る」という行為を成し遂げたい。その気持ちの方が強いかもしれません。彼らが花束をどう受け取ろうと、それは彼らの自由です。ただ、私が「贈りたい」という気持ちに従って行動した。その事実は、私の中で確かなものとして残る、その辺りが重要なようです。

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