#07 不妊治療専門クリニック 初診
【前回】
#06 不妊治療クリニックの選び方
●2020年8月/age:27
不妊治療専門クリニック初診〜通院初期の記録
感想「もっと早くいけばよかった!!!」
●初診レポート
1. 受付・問診票を記入
・web予約時間に夫婦でクリニックへ
・受付の方も丁寧で、クリニックは落ち着いた雰囲気◎
2. 個室で看護師さんから説明・不妊治療の概要
・検査と費用
・通院のスケジュール例の紹介
・助成金について・申請方法
・私のヒアリング
丁寧に説明して下さり、これからの見通しがついて安心しました。
それぞれ資料もいただき、家に帰ってから「あれ?なんだっけ?」ということもありませんでした。
また私のアレルギーのことや、今まで婦人科で言われたこと
潰瘍性大腸炎・多嚢胞性卵巣症候群についても丁寧にヒアリングしてくれました。
3. 先生の診察
・排卵〜妊娠までの仕組み
・タイミング法において、1周期(生理初日〜妊娠or次の生理初日)をどんなスケジュールで治療をするのか説明
こちらも資料+口頭説明で
自分専用のノートも下さりわかりやすい◎
4. 検査・次の予約
・今日できる検査を受けた
・次の通院予約をして初診終了
一旦持ち帰って、後日検査を受けることも可能◎
来院日の状況(直近の生理から何日目か)によって当日受けられる検査は異なる
初診を終えて
1~2周期目(※1)にかけて一通り検査をしつつ
タイミング法での指導をうけることにしました。
※1: 初診を1周期目として、次の生理が来たら2周期目とカウントします
●通院開始!まずは検査から
1~2周期目にかけて、一通り検査
・エコー(内膜の厚さ・卵胞の大きさ)
・低温期ホルモン検査
・高温(黄体)期ホルモン検査
・フーナー検査
・抗精子抗体検査
・抗ミュラー菅ホルモン
・感染症スクリーニング検査
・精液検査
※ 子宮卵管造影検査はタイミングが合わず未実施
※ ほとんど血液検査・エコー
※ 全部で30,000円くらい
●検査の結果
不妊の原因は
多嚢胞性卵巣症候群の影響である可能性が高い
そこで、先生と今後の治療方針を決めました
●治療方針
【1~2周期目】
・エコーで卵胞チェックし
タイミング法 → フーナー検査
体の特徴を知る、調査期間
↓
【3~4周期目】
・同じ流れでタイミング法 + 排卵誘発剤の使用
誘発剤も種類があるので
自分の体に合う誘発方法を探す期間
↓
【5周期目以降】
・4周期を終え私の体のデータが揃っている状態
人工授精・体外受精の
ステップアップも視野に入れる期間
●感想「もっと早くいけばよかった!」
初診の時
看護師さん・先生・受付の方
みなさん目を見て話して下ったことが
とても印象的で、
ここのクリニックで頑張ろう!信頼しよう!
と思えました。
検査結果をみて先生が
「多嚢胞性卵巣症候群で、
妊娠した人を今まで何人も見てきたから。
絶対妊娠できないわけじゃないから
頑張りましょう!」
と言ってくれたことが本当に心強かったです。
そして本当に
「もっと早く行けばよかった!!」です。
・毎日基礎体温を観察する日々
・市販の排卵検査薬が毎日微陽性で混乱
・生理前の想像妊娠と期待
・生理が来た時のがっかり
・一人で悩み考え
・毎晩のようにネットで調べたり
<生理前の症状と妊娠超初期症状の違い>
と何回検索したことか。笑
不妊治療のことって、
本当に周りに相談しづらくて
調べれば調べるほど情報がでてきて
いろんな情報があって
クリニックに通い始めるのは
勇気がいることだと思います。
「まだ大丈夫」
「今周期は、疲れていたから」
「次の生理が来たら」
「子どもは授かりものだから」
「30歳になったらでいいかな」
そんな言葉が
頭のなかでぐるぐるします。
でも、20代の方も
勇気をだして行ってみてほしいです。
(もちろん、年齢に関わらず!)
初診で、違うと思ったり
通院がすごく負担になりそうだったり
費用的に難しかったらやめてもいいと思います。
絶対に通わなければいけないわけでは
ないのです。
初診は説明だけ聞いて
その日に検査はしないのもありですよね!
勇気をだして、がんばって
ハードル高いけど
一度クリニックにいってみてください。
そしてどんな結果であれ、
重い腰をあげて「クリニックに行った」
自分を褒めよう!
不妊治療を受けるハードル、
どうしたら下がりますかね。。
私は、通院を始めてから
心が楽になったので本当にオススメです。
さて、一通り検査を終えて
今後の方針も決まりました!
これから本格的に不妊治療が始まります!
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