「おいしい」との出会い
出会いは、一昨年の春先まで遡ります。
当時僕は、渋谷にある和食のお店で働いていました。コロナ禍によるダメージを受け、渋谷には全く人がおらず、まるでゾンビ映画の世界みたいで、深夜に開いているお店は、俺流塩らーめんくらいでした。
仕事の休憩中に、ふと見たInstagramのストーリーで、シェフは「料理の悩みにお答えします」と言って、上に表示される繋ぎ目の棒がありんこみたいに点々になるまで、本当に全てに答えていました。お店で使うような鶏の出汁やオイルのレシピまでそれはもう詳しく