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第六感について・About Sixth Sense 実話


第六感(だいろっかん、sixth sense)とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのこと。一般にはヒトの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力をいう。ヒト以外の動物にみられる視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力(微弱な電場などの感知能力)を表現することもある。

霊感(れいかん、inspiration)は、神・仏が示す霊妙な感応のこと。また、神や仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。あるいは霊的なものを感じとる心の働き。 理屈(理知的な思考過程など)を経ないままに、何かが直感的に認知されるような心的状態。

Wikipediaより

霊感と第六感

「霊感はありますか?」と聞かれて、「はい、ありますよ。」と答える人は果たしてどのくらいいるでしょうか。すべての人の目にはっきりと見えない霊的な存在や未知の世界の話題を不気味なことだと捉えられることが多い世の中で、自信を持って「ある」と即答できる人はきっと多くはないのかもしれません。私自身、霊感を隠してはいませんが、大勢の前で話はしませんし、かなり慎重に話す場や相手を選んでいます。

それでは、改めて「第六感はありますか?」という質問の仕方に変えると、たぶん少し考えてから返答するという人も少なくはないのではないかと思います。

現代社会の中で、人間の一般的な五感を否定する人はほぼいないと言っていいと思いますが、第六感については否定も肯定もできないグレーゾーンとしてずっと宙に浮いているような感じがします。第六感を否定すると、人間が秘めた可能性や未知の能力をも否定してしまうような気がしてしまうからではないでしょうか。

近年は怪談やオカルトブームの再来によって、霊感について割と隠さずに話ができるような環境が増えてきたように感じます。国によっては未確認飛行物体についても公に認めた事例もありますし、この世のものではないことについて、昔のようにもっと自然に話せるような社会になって欲しいと個人的に願っています。

大自然の中でたくましく暮らしていた私たちの先祖にとって、第六感は非常に大事な感覚だったのではないかと常々思います。第六感を働かせなければ、自然と密着した生活に支障が出ていた気がしてなりません。便利なスーパーもコンビニもない、生き延びるために絶対に食べる物を確保しなくてはならない暮らし…。自然界や霊界とつながって共存していた暮らし…。訓練に訓練を重ねて研ぎ澄ました第六感と、直感を駆使して生き延びてきた祖先を、私は心から尊敬しています。

霊感の種類

Collage Artwork by Kitsune-Kaidan

これはあくまでも私の感覚です。第六感は直感を研ぎ澄まし自らの感覚を訓練することで、鋭い勘が働くようになってくるのだと思います。それには霊感も含まれていると考えています。

第六感・霊感・直感・勘・感受性・察知能力などは常に交差し合って私たちの体と心に備わっているものだと私は思います。まさに有名な映画シックスセンスのような感じです。

ひとくちに霊感・第六感と言っても、人それぞれいろいろな感覚があると思います。まずはできるだけ私の感じる感覚を箇条書きにしてみます。

✴︎霊や生き霊、不思議な存在が見える(話ができる時とできない時がある)
✴︎声や音が聞こえる 
✴︎霊体験中に金縛りや耳鳴りが起こることもある
✴︎幽体離脱を経験する
✴︎ラップ現象やポルターガイストを目撃する
✴︎前世や守護霊、別の時代のものについて感じる(交信的な感覚)
✴︎ビジョン(映像や写真のようなもの)が見える
✴︎色が見える
✴︎においがする
✴︎味がする
✴︎勘がする
✴︎雰囲気を感じ取る
✴︎夢に見る (夢で会う約束ができることがある)
✴︎明晰夢、予知夢、過去の出来事を夢に見る。
✴︎予知する感覚がある
✴︎影が見える
✴︎動物や自然を通じた感覚がある
✴︎体調が悪い(かなり悪い時はさらによく見える)
✴︎オーラが見える
✴︎次元の違う世界を感じる
✴︎触ることができる (触れることでわかることがある)
✴︎写真や映像から情報が伝わってくる
etc…

霊感とは?

Collage Artwork by Kitsune-Kaidan

こうして箇条書きにしてみると、霊感や第六感とは単に五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のことなのでは…と思ってしまいます。

霊感とは、非人間的な感覚ではなく、人間にとって当たり前に誰の中にもある感覚の中のひとつなのではないかと思うのです。特訓することでさらに研ぎ澄まされて超越した感覚になっていくのも、スポーツや趣味や家事、仕事を日々練習して上達していく感覚と似ていると思います。慣れていくこと、努力して上手になって習慣がつくことで得意分野になっていく…そんな感じです。

逆に、見たくない、感じたくない、影響されたくないと思った時も、見過ぎないようにする、感じすぎないようにする、影響を受けないようにする訓練が必要ですし、失敗もします。でも、思うようにコントロールできるようになったら、誰もが立派な霊能者になれてしまいますよね。

自分の場合は、適切な居場所ではないところで霊的な能力を直接的な仕事に結びつけてしまうと、自分の能力が薄くなる、または消えてしまうとなぜか昔から思っています。特に誰かを霊視したり、お祓いをしたり、霊能者的な役割と引き換えに直接お金をいただいてしまうことで、自分の能力や感覚がなくなると感じているので、直接的な仕事はしないようにしてきました。でも、いつか訓練をしなければいけないのか?と疑問に感じながらこれまで過ごしてきました。

ただ、お金を受け取らないのであれば訓練してもいいのかどうか…。それは迷うところです。例えば、お寺や神社に生まれた身であるとか、村全員で訓練するのが当たり前の風習ような土地柄で育ったのであれば、話は変わってくるのかと思います。いずれにせよ、霊能力で人助けをされている方のことを、私はとても尊敬しています。

まとめ

私たちの通常の人間関係と同じく、霊的な存在と関わるときも、霊と合う、合わないがあると思います。すごく共感できる霊や存在もあれば、嫌悪感や違和感がわく霊的存在もいます。霊と分かち合うこともできれば、喧嘩したりイライラしたりすることもあります。

霊の存在を感じる時は、いわゆるエネルギーの交信、交換のような感じで、相手側が発したエネルギーや周波(波動)のようなものをこちら側が受け取るという感じがします。

今回つづったことは、あくまでも私の感覚です。他にもたくさんの霊感や第六感についての専門的な意見や定義、説明があると思いますので、こんな人もいるのだ〜的に読んでいただければ嬉しいです。また、みなさんの霊感の感覚もお聞きしたいので、よかったら教えてください。

Kitsune-Kaidan

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