秋ドラマ、中間感想文!
「秋ドラマ、どうですか?」
「面白いわりに、反響がないのが多いみたいね!」
「翡翠ちゃんのやつですか?」
「清原も小芝も、演技がうますぎる!割りに、話の設定が、ちょっと古いからかな???」
「どういうことですか?」
「なんとなく、そうだな!!翡翠ちゃんがもう少し、KYなくらいカッケー感じの方が今は受けたかもね!www」
「ああ、既存の枠組みをぶっ壊してでも、”悪”を撃つ!みたいな感じで!」
「せっかく、異妖な能力があるのに、なんとなく、既存の枠組みの中での予定調和を目指しているように見える。この辺り、ドラマをみる女性層に訴える力が弱いかもね!?」
「むしろ、演技的には稚拙な川口春奈のsilent?だっけ、が話題になっているのがその辺りを推してる感じします。」
「あれは、川口は稚拙なりにも、自分の運命を自分で掴み取りに行く女性を女性っぽさを残しながらも、うまく演じてるね!」
「なんか、カトリックからプロテスタントへ移って行く過渡期のようですね!」
「あ、そうそう、面白いとこに気がついたね。例えば、”フランダースの犬”。これは、カトリック的な倫理観が支配的だった頃のフランドル地方のお話だけどね、今、フランドル地方は、ベルギーからオランダ南西部で、プロテスタントが支配的だろ。なんで、”フランダースの犬”はあんまり人気がなく、読まれていない。」
「中世的な倫理観で、せっかくの能力を使ってなんとかしようとは全く、せず。教会に飾ってある聖なる絵画を見ることだけに、自分の力を使おうとする。」
「言われてみれば、そうですね。プロテスタントっぽくない。」
「そうなんだよね。プロテスタントは、職業召命で、あたえられた才能の方向へ、一目散に行って、それをコーリング(天命)として、自力で我が道を切り開く!それが神の御心にも叶うと、教える。それで、お金儲けにも一定以上の理解があり、むしろ、奨励される。その辺りで、ユダヤ人と意気投合するってのが、アメリカの伝統的なあり方だったね!」
「教会の絵画が風でぺろっとめくれて、それを拝んだだけで満足して、犬と一緒に冷たくなるってのは、教会倫理としては望ましいが、プロテスタント的には、あまりにも女々しい。一方で、トランプさんとか、最近では、イーロン・マスクとか、いかにも、WASPな人たちが、やっぱり、活躍してますね!自分の道をひたすら行ってます。」
「日本でも、最近は、あんまり教育学者など、純粋な左巻きの人を中心に、あまり好まれていないんじゃないかな???”フランダースの犬”」
「確かに、再放送もされませんね、アニメも。なんか、大きな権力の言いなりで、満足して死んで行く様がウケ悪そうですね!」
「大草原の小さな家なんかは、結構、やってるからね!あれは、開拓者時代のプロテスタント倫理を体現してるしな。モルモン教徒なんかも大好きなお話だよ!www」
「根本の基礎となる考え方に、現代的な違和感があるんでしょうね!」
「オランダでも、”なんであんな話が日本では人気があるの?”ってなってた時期がある。」
「翡翠ちゃん、設定も物語も面白い話だったから、やりようあったかな?って思うけど・・・。」
「まあ、でも、原作ありますし、後からならなんとでも言えますよね!」
「話自体は面白いんだよね。例えば、”ガリレオ”の湯川先生みたいな過剰な演出を、謎解きの際の清原の動きと合わせてつけるとかあっても面白かった。実際、清原の演技も、幅があって、見応えある。目が翡翠色に輝くくらいの控えめな演出が入っているんだけどね。しかし、全体の基調があのくらいの控えめさをよしとしているのも、すごくわかる。」
「画面にいる人物が、カメラ据え置き撮りで、数秒ずっと黙ったまま演技する、など、凝ったシーンも多くて、玄人の評判はいいんだよね!それにきちんと答えているキャスト陣も熟練のワザだと思うし。」
「目だけで表情を変えながら動き出すなどね。清原さんも、小芝さんもうまいよね!」
「清原さんは、”まともじゃないのは君も一緒”で成田凌なんかと、ドタバタからむ役もよかったし、おかえりモネは、もう、最高だったからな!」
「次回、最終回らしいので、伏線が一気に回収されるそうだし、期待しましょう。」
「すっと、警部さん?が怪しかったけど、ここにきて、探偵も警部の上司(小柄なとっちゃん)も、怪しく見えてきた!っw」
「さてさて、”束の間の一花”はどうですか?」
「きょもくんの中性的な演技と、藤原さくらのちょっとした動きや仕草がうまいね!」
「京本くんは、事務所が相変わらず、暴れてますね!ジャニー喜多川さんの偉大さが返って際立つよね!www」
「ま、SixTones, SnowMan あたりはなんとでもできるだろ!って踏んでの動きだよな!> タッキーさん」
「キンプリが割れるくらいなんで、いろいろ動きそうですね!」
「男性アイドルの活動自体は、より多様性を増して、面白くなりそうだよね!」
「 That's entertainment !!! って感じで、暴れまわるとこも、エンタメにして欲しいくらいですね!」
「ドラマのキャストは、やっぱり面白いよ。」
「TVer での登録者、あっという間に、20万超えてますしね!」
「束の間の一花は、話は、原作が可愛いファンタジー的なダブル聖杯伝説で、素直に作れば、一定の共感がくるよね。」
「可愛いですよね。出てくる人たち、みんな。」
「実際、昨日の4話もよかったですね!wwwwwwww」
「一花が、どんどん透明になって行く感じが良いね。きょもくんの中性味がそれをいい風に推し出してるし。」
「きょもくん、お父さんは京本政樹さんで、この人は、このまま歌舞伎に出れるような人でしたね!」
「歌麿や写楽の浮世絵に出てくる歌舞伎の主人公をそのまま3次元に持ってきたような、ね!wwwwwwww」
「ちょっと違う種類ですが、やはり”中性”的な感じがある人でした。」
「これは、評判も、深夜ドラマ的には一定の評価も出ていて、悪くないよな。」
「ま、後半戦、期待して見ましょう。」
「おうおう!っっw」
「タッキーさんと京本政樹さんは、交流が深く、盟友的なところもあるそうですね!」
「ジャニーズ事務所は面白いね!!!」