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アニメPSYCHO-PASS感想

こんにちは、吉都紀 かなこです!
アマプラでずっと気になっていたPSYCHO-PASSというアニメの1話を観ました。

PSYCHO-PASSは、近未来の日本を舞台にした作品です。このアニメでは、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」というシステムが存在します。このシステムは、人々の生活や仕事、恋愛などを決めてくれるなど人々の生活に欠かせないものとなっています。犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測され、たとえ罪を犯していなくても、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれてしまいます。
主人公の常守朱は、珍しいくらいにごりにくい「サイコパス」をもちます。シュビラシステムに疑問を持ちながらも、公安局の監視官として働きます。彼女は、犯罪係数が高いが犯罪に対する能力がある執行官と一緒に、様々な事件に挑む物語です。

私はこのアニメを見て、AIが発達しはじめている社会において、フィクションの世界とは思えませんでした。シュビラシステムのようなシステムはいつか実現してしまうのか、それは本当に幸福な社会なのか、ということを考えさせられました。シュビラシステムは、人間の自由や個性を奪ってしまうように感じる一方で、自分で選択する自由は、逆に不自由でもあるなとも思ってしまいました。

また、シュビラシステムは、人間の心や犯罪度を正確に測ることができるのか、という疑問もあります。人間の心は複雑で変化するものです。犯罪度が高くなったからといって、必ずしも犯罪者になるとは限りません。逆に、犯罪度が低くても、犯罪を犯す可能性がある人もいるかもしれません。シュビラシステムは、人間の心を正しく理解しているのでしょうか。

とても面白くて続きが気になるお話しなので、最後まで観ていきたいと思います…!

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