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いまを生きる(服に思いをのせる)


トップの画像は、いまも使っている自分の琴爪(ことづめ)です。


お箏(こと)を演奏するときに使う琴爪は象牙で出来ていて、右手の親指•人差し指•中指、それぞれにはめて使います。3つで一組です。

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(普段は"お爪"と言っています)



自分のお爪や 箏そのもの等を撮った画像で スウェットやパーカー・Tシャツをデザインし 、


paintory (https://paintory.com/)というカスタマイズアパレルサービスにて『sound and life 』というブランド名でリリースしました。

こちらのサイトを既にご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、

登録費用は無料で、一点から購入可能です。




おかげさまで素敵な商品ができました。

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(スウェット・Lです)


sound and life は文字通り『音と命』という意味です。


Google翻訳に『音と命』と入力したところ、『sound and life』と表示され、そのシンプルな答えがとても気に入ったので そのままブランド名にしました。




『音』は自分にとって 生きるうえでとても大切なもので、日々たくさんの気づきを与えてくれます。


好きな音楽、耳慣れた生活音、雨や雷、人の声など "実際に鳴っている音"から、

虫の知らせや第六感、雪の降りはじめ などの"無音の音"まで、

ある時から、生きている時に感じる音の全部が、命の気配を表すと考えるようになりました。



中でもお箏は、

着付けの仕事を始めるきっかけにも繋がった、大切な存在です。


数年、弾かずにいましたが ここに来て今また触れる機会に恵まれています。



着物と同様にお箏も、

日本や日本人の良さを表すものの一つとして、普段の生活と もっと近いところに在って欲しいと思います。



そのように、日々感じていた事や 願いを 日常で着る服にのせました。


奏者の方は、

舞台上がお着物だとしても、お稽古や自己練習のときは動きやすい服装だと思うので、

そのような機会で着てもらえたら嬉しいです。



そして もし、

お箏やそのほかの楽器のことを 全く知らない状態の方が、

何となく、服に描いてある画や模様として このデザインを見てくださったら、

それはもう大成功で


そういう偶然が起きることが、

自分の理想です。



お箏を愛する方はもちろん、

いまを生きる すべての人へ。









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