ものを書くことについて
「なんで私は116回も何かを書けたのか不思議で仕方がないのです」
「数学的帰納法よーい」
「今書くことと明日描くことが必然的に結びついてるわけが・・・・・・」
まあ、ネタがないんです。
で、学級日誌の事を思い出しました。
私の学校には一部で、日直(兵庫県では日番!直って何なんですかね?月番とか年番とか週番とかちゃんと変換されるのにニチバンってなるの納得いかね~)が先生に提出する所謂学級日誌と別に、交換日記みたいに持って帰って書く学級日誌を出席番号順に回す伝統がありまして。
この学級日誌の順番が回ってくるのが私はすごく楽しみだったんですよね。
内容は大体が今日の振り返りプラスエッセイとか推し語りとか統一規格的に絵しりとりしたりとかが基本でしたが、一週目は自己紹介になりがちだったり、うまい人はイラストを入れたり、部活ごとに企画をいれたり、ネタに走ったり、まあ色々でした。
で、みんなA4ノートに片面一ページくらいは確実に書いてくるんです。行間を開けたりとかはありましたが、なんというか書きたくて書いている感、書くことを楽しんでいる感があるんですよね。
中に一人で10ページくらいトリビアを披露したりしている方がいらっしゃいまして、そのトリビアがまた語り口がうまくて内容も面白いので凄くいいな!と思ったりして、せめて長さだけでもと挑戦したけれども8ページくらいにしかなりませんでしたね。
何を書いたのか。
献血に出会ったのは受験生になってこの学級日誌もやらなくなってからでしたから、海岸清掃とかでしょうか。手書きの字が私以上に汚い人に出会ったことがない位汚い話とかはした覚えがあります。手書きならですね。
あれを書くのが楽しかったのはなんでかなと思うんですが、みんなのページにクラス担任の先生が必ず色ペンでコメント(かなりギャグテイストが多かった記憶があります)を入れてくれてたのは大きいでしょうね。
当たった先生によっては我々が書いた量よりも多いほどのコメントを余白にびーっしり書き込んでらっしゃったりとかしました。
顔を知っている誰かとだから、顔を合わせないでコミュするのが楽しいのかな?などと思ったり。
あのねちょうというものを私は小1の一年だけやりましたが、その精神が続いているからこうして文字を打っているのでしょう。
「やっぱり先生は偉大よな」
「ええ。県教委と神大教に称えあれ」
「そしてしれっと身内を誉める」
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