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【コンビニのない町に移住した女子大生】#1 1014 今日は快晴

お気に入りの白いスカートで湖畔の階段に腰を下ろし、空の青を反射して風に揺さぶられる錦秋湖を眺めながら、就職とかしなくていいかもな、と思った。今まで何にこだわっていたんだろう。あの仕事は稼げないからダメだとか20代のうちは身を粉にして働かないとダメだとか。どうして自分を縛り付けていたんだろう。 この町に移住して2週間が経った。この町にいるのは3ヶ月間。東京の女子大生がコンビニのない町に移住して考えたこと思ったことを書き綴っていこうと思う。#10くらいまで行けたら御の字かな。

    • 『Lumière』について

      このnoteは『Lumière』脚本の森木が書いています。多分にネタバレを含むどころかネタのネタバレも含みます。小説の後書きが嫌いな人は読まないでください。 劇団青春の庭のうさぎたち第7回定期公演「あなたはだんだん」『Lumière』について。 (1スクロール分、感想を書いてからネタバレします) 感想夢のような話でした、青うさぎで、加藤さんを巻き込んで、人が死なない話を一緒に書けるなんて。関わってくれた全ての人間に感謝。感謝。 演劇の大好きなところは、2次元を3次元に起こ

      • 4/13 コトブキ練習①

        梅田悟司著「『言葉にできる』は武器になる」の思考プロセス練習① 〈自分という存在について〉 ・一番大事にしているものは何か? ・どんな時に充実感を感じやすいか? ・やらなければならないことに追われていないか? ・本当にやりたいことは何か? ・他人に負けない得意なことはあるか? ・今後どう成長していきたいか? ・一番大事にしているものは何か?  自分が今「楽しい」か。  なんでもできるぶん全部に手を伸ばしやすいが、結果やりたくないことに時間を割いていては意味がないため、自分

        • 4/12 物事のやり過ごし方

          世の中には2種類の「物事のやり過ごし方」がある。 ひとつ目は、その場しのぎ的なやり過ごし方。 ゴルフのパターのように、それまでの経験や即座に安易に得た知識で返すというものである。振り被らない、頑張らない。 コミュニケーションのような脊髄反射的な応答に近いかもしれない。 ふたつ目は、積み重ねた上で受け入れるやり過ごし方。 野球のバッターが振りかぶるように、時間を使って葛藤しながら出来上がったものをぶつけるというものである。 これは舞台をひとつ作る感覚に近い。 大学生になっ

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