ペンツールを考える-クリップスタジオ-
人物のペン入れをしていて思ったのが、強弱を付けないと綺麗にならないと言う事です。アナログでもそうだと思うのですが、デジタルでもそうです。
デジタルで強弱を付けるにはどうしたらいいか。
ペンツールは色々あります。Gペン、リアルGペン、丸ペン、カブラペン…。
でも、おどろく事にデフォルトではほぼ使えません…。
何故、使えないかと言うと、入り抜きやらタッチがアナログとは全然違うし、汚いんです。これは調整してやらないといけません。
調整と言っても、私はほぼ付けペンの経験が無いので、皆目分からないです。
なので、入り抜きとか他の項目を全開にしてやっています。
リアルGペンと丸ペンを調整しました。
リアルGペンは柔らかいです。丸ペンは細いですがそこそこ柔らかいです。
ともかく、この2つのペン先で描き進めています。
と言うのも、デジタルは無限に拡大して描けるんですね。ペンツールも無限に大きさを調整出来る。
だから、ペンツールを変える必要ある?って思ってしまったぐらいです。
でも変える必要はあります。
丸ペンで全てをまかなおうとすると汚くなります。小は大を兼ねない。
私はタッチを綺麗に見せる為、筆ツール(墨)、リアルGペン、丸ペンで描く事にしました。
瞳ひとつ描くにも、この三つの全てのツールを使います。綺麗に描くには、ともかく凝る。今のところ、それしか案が浮かびません。
まつ毛の部分を筆ツールで、瞳の瞳孔の部分にリアルGペン、虹彩の部分に丸ペン、黒目と白目の境のふちどりをリアルGペン…と言う風に模索しています。
コロナで不要不急の外出が出来ませんが、この機会にだいぶクリップスタジオに慣れる事が出来ました。
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