きりゅう
日々の呟き。
創作BLのシリーズものを不定期に連載中です。学園もの。 複数CP有り、左右非固定キャラ有り、主人公の相手が複数です。本命とはハピエン保証できません。
一次創作の作品や告知です。
#この街がすき わたしが生まれたのは、「黄金町」という街です。 名前の字面だけ見ると、華やかそうだと言われます。実際、ある意味においては華やかな街でした。 厳密に言えば、道路を挟んでいるので黄金町駅が最寄りではありますが、住んでいたのは黄金町ではありません。 親には向こうには行かないように、と言われていました。 わたしは地元が大好きで、小学校時代は「吉田新田」について調べたり、近所のお年寄りに昔のことを聞くのが好きでした。悲しい歴史のある場所なので「好き」と言
今、『初耳ギフテッド』を見ていて、すごく落ち込んでるし、すごく視界が開けた気もしてます。 13歳の起業家レウォンくんのプレゼン、すごく頷きました。そして話している内容から、わたしもそう思っていたなって思い出しました。 「黒板に書いてある通りにノートをとりなさい」 ノート提出しなければいけない教科もあり、いつの間にか、わたしは文字の色やスペースの大きさまで黒板をきっちり真似るようになっていました。でもそれって頭に入っては来ないし、なぜそこを書くのか、何のために書くのか、そこか
わたしは十数年前、声優の養成所へ通っていました。 高卒のまま大学進学を希望していましたが、親からの大学進学の条件は「妹二人の大学卒業」で、でも妹は二人とも大学進学をしないままニートになったため、条件達成ならず。 それなら自分の給料で通える範囲で夢を目指そうと思った結果が、誰にも内緒で養成所に通うこと、でした。親に言えば間違いなく反対されますので。 あの頃はtwitterもまだ知らなかったですし、相談するような人もいなかったので、本当に一人で動いたんですよね。当時の自分にしては
横浜シネマリンさんで、映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』を観てきました。 今日が初日で、金子由里奈監督の舞台挨拶付きだったので、予約開始してすぐに席をとりました。ほぼ満席!急いで正解でした。 普段好んで観る映画とは、少しジャンルが違うと自分では思います。興味を持ったのは、twitterで流れてくる「大阪アジアン映画祭」のレポートを読んだからです。(それと、王様のブランチでLiLiCoさんも紹介してらしたので!絶対的な信頼!) あちこちから聞こえてきた感想の通り、やさ
毎年、お正月には家族で中華街に行きます。 妹は買い物に走るので、その暇な間にわたしは手相占いに行っています。 いつもは通りすがりになんとなくで入っていましたが、それだと同じひとにまた会うことが難しく、なかなか相性の問題もあるなと感じたため、たくさんある占いの館から占い師さんがいつも同じお店を検索してみました。 そこで見つけた、隠れ家っぽい占い屋さんに惹かれ、家族と別れて行ってみました。 仕事を辞める直前でしたので、転職について聞いてみました。 (実はその前に別の占い師さんに退
さっき反応をもらえないと呟きましたが、その途端にコメントが入っていて、ごめんなさい読んでくださってる方いた!!と狂喜乱舞しました。ありがとうございます。
特に反応をもらえない中、ひたすら書いて自分で萌えてて、低燃費だけどこれ成長する……?燃料持つ?って気持ち。感想にはいつだって飢えている。
連載っぽく投稿を始めたBL小説ですが、noteどこまで書いていいか迷ったのと、読みにくさの問題で、エブリスタさんのみに投稿することにしました。(noteの方を読んでる方がいらっしゃらないのをいいことに💦)こちらはブログのような使い方になると思います。
『グランマの憂鬱』というドラマを偶然観ました。二話だったようですが、ストーリーは一話完結の分かりやすいお話なので二話からでも問題なく観ることができました。すごく、良かったです。顔の見えない相手へ投げつける言葉は軽い。本当の言葉は重い。言霊という言葉を、忘れてはいけない。
先日、本屋さんで何かないかなと見ていたとき(欲しいものは確保した上で、他のコーナーに行くのが癖です)、とても惹かれる装丁の上製本がありました。 タイトルを控えてくることを忘れてしまったのですが、写真を加工して全体配置にしている作品でした。思わず装丁者の欄を確認し、写真の欄にある英語の名前と括弧で括られた撮影者本人と思われる名前を見て、企業名かユニット名のものだろうか? と検索してみました。 検索結果の一番に出てきたのが、ロイヤリティフリー素材のサイトでした。 最初、フリー素材
原稿が終わった! あとは入稿! という段階になって、PDF保存をするとPCが落ちました。 今のパソコンは昨年6月に購入したもので、ブルーの画面を見たのは初めてでした。 いやもう、前のパソコンで散々見た画面だったので、こいつももう駄目なのかと青くなりました。 でもPDFにしないと何にもできない。Wordじゃないから印刷所さんもPDFにしないと受け付けてくれない。 何度もリトライしましたが、唐突にこの青い画面が出て、一瞬で再起動、スン…と「何かありました?」な顔をする。 tw
すでに一昨日になりましたが、J庭お疲れ様でした。 スペースにお立ち寄りくださった方、ありがとうございました。 これより先、マイナス発言に見えることばかり書くと思います。まったく落ち込んでいないわけでありませんが、それよりも事実と今後の課題として呟きます。キラキラしたイベント感想ではありませんので、ご了承ください。 と言っても、わたしのnoteを読んでる方もいないのは知っています。スキがたまに来るとすべて宣伝目的で「ぐぬぬ……これが生きる術」と歯軋りする日々です。なので、一応
もしかしたら同じことで悩んでいる方がいるかもしれないので、備忘録として書き留めておくことにしました。 わたしのスペックです。 Windows11 バージョン:22H2(たぶん今回関係ない) 一太郎2020 Wordで縦書きすると…(三点リーダー)や―(ダッシュ、ダーシ)が横になってしまうという不具合は結構前から出ていて、PDF可すれば直ったり(直らなかったり)で検索をしてもいくつも情報が出てくるのですが、一太郎で打ったときにダッシュが繋がらないことについては「このフ
4/2にビッグサイトで開催されるJ.GADEN53の新刊サンプルです。(間に合えばもう1冊発行予定です) 昨年一区切りついた『REUNiiON』1~2巻の、収録していなかったR18部分とその後のショートストーリー3つの短編集です。 A5/40P/会場頒布価格400円 スペース:つ04b サークル名:妄想語部 ■NEXT STEP ――次も拒まなかったら、最後までするから。 うん、と頷いた。拒むなんて選択肢、最初からなかった。 ――次は、しよう。 金曜日だったなら、
一日遅れですが、雛祭りのお話。 うちには立派な七段飾りがあり、小さい頃は母が毎年出してくれていました。わたしが生まれたときに父方の祖父母が買ってくれたものだったと思います。 妹二人にもその都度人形が贈られていたので、今覚えばよく「わたしのもの」って言わなかったな、と。共用と思っていました。 さて、雛人形を雛祭りが終わっても飾っていると、嫁に行き遅れるって聞いたことはありませんか? 母は毎年、「お嫁にやりたくないから」と長々片付けませんでした。 微笑ましい話ですよね。 し
特に設定のない、呟きみたいなSSです。ある教師の独白。 普段よりもカラフルに染まった黒板を見つける。ただぼんやりと立ったままで。 大きく「祝 卒業」とピンクのチョークで書かれ、その周りには桜の絵。随分と上手いから、美術部の生徒が書いたのかもしれない。 ”ご卒業おめでとうございます” ”お世話になりました” 毎年恒例の、二年生からのメッセージだ。それから小さく卒業生や一年生、思い思いに言葉を残している。 一つ一つを読んでいくと、目頭がじわっと熱くなる。これも毎年の