見出し画像

羽に誘われ湯島聖堂

なんとなく御茶ノ水おちゃのみずにある湯島聖堂ゆしませいどうへ行ってきた。どれくらいぶりかしら。すんごい前に何回か訪れたことがある結構好きな場所。

今日は朝からお空がとにかく『羽』のオンパレードで。


画像1

これは我が家から見えた朝の空。
いつ窓の外を見てもその時々違う羽のような形した雲が流れてた。
あらら、楽しそうねーとか思いながら近所散歩するつもりだったのが、何だか急に湯島聖堂行こうかなとなりお出掛け。


画像2

御茶ノ水着いてからも、まーお空が賑やかだこと!

画像3

雲だけでなく、お陽さまもフルパワーで光がビュンビュン。

画像4

聖橋ひじりばしからの湯島聖堂の外壁。
都内の史跡や神社お寺とかは、周りにビルがある中にそこだけ緑があってポコッと現れるのがなんとも不思議で面白い。

下りるのめんどくさくて今日は裏門から失礼して。

画像5

画像6

裏門の方が高台だから、上から眺める事が出来ちゃう。

画像7

入徳門にゅうとくもんを横上から眺めたところ。

画像8

1704年建造で関東大震災免れたこの木造門が好きなんだなー。いや、せっかくの文字が見切れてるけどね。

表の右と左からと

画像9

画像10


裏側の右と左。

画像11

画像12

昔のお屋敷とかみんな門があって塀があってその中にお家とかあって。
まー単純に敷地区別してるわけだけど、塀にもちゃんと屋根があったり、門とは別に小さな入り口(勝手口)造ってあったり。なんか趣があっていいよなーといつも思う。で、昔はみんな木造りだし。裏側の支えてる所とかも初めからこうなってたかは分からないけど、木と木が組み込まれていて。知恵というか、こういうのを日本家屋や神社とかの建物で観ると「すごいよなー」とため息が出る。美しいなあ。


画像13

で、門の行く先は大成殿たいせいでん
色々祀られてるけどあまり興味ないのでパス!以前1回入った時は、確か昔のこの場所から見える風景画があって、今のビル郡と透かして観ると面白かったなー。

画像14

屋根にもちゃんとお守り様がいて

画像15

ここでのお陽さまもビヨーン。

画像16

大成殿出て上から見た入徳門

そして下った先にあるのが素敵な樹

画像17

画像18

画像19

楷樹と言うらしいのだけど、何たってこの樹が気持ちいいんだなー。ゆーったりしてる。

そして楷樹の先に居られるのが

画像20

でーん。
孔子さま。これがデカイんだわ。


画像21

ずーん。
下から見上げる感じになる。
ずいぶん前一番初めにここへ来たいと思ったのは、この孔子像観たかったから。
この像の付近はちょっと場の感じが変わるから、もし行く機会があればぜひ間近まで寄ってみてくださいまし。
結構人通りあったのに、あんまり近くまで寄ってる人いなかったなあ。何でだろ?お陰でゆっくり孔子像さんの前で心地よくあれたから良かったけど。

孔子像さん曰く「宇宙じゃよ」。
笑った。


画像22

光もあちこちでピカピカで

画像23

路もとにかく樹がいっぱいで

画像24

仰高門ぎょうこうもん裏側から見える先には建築中のビル。不思議な光景。

画像25

仰高門ぎょうこうもん正面。
普通はたぶんこっちから入るのね。今日は逆周りしたから一番最後。

画像33


画像26

まだまだお空はパワーがすごい


画像27

正面から出ると、来たとき聖橋から見えた外壁がずーっと続いてとても綺麗。
先に見えるのは聖橋のアーチ。

画像28


画像29

なんだろねー、とにかくヒカリがびゅんびゅん飛んでたんだよねー。


帰り道もお空は賑やか。

画像31

画像31


突然思い立っての無計画は楽しいね。無計画すぎてお腹はすいちゃったけど。

あまりに空が賑やかで美しいのと、湯島聖堂の中での光と影のコントラストが綺麗で、あっちこっちキョロキョロ、上見ては「キレイねー」とやってたからなかなか歩みが進まず。サーっと観れば30分もかからない所を2時間も居たという(笑)。


画像32



ご近所散歩も楽しいけど、たまには気の向くままにフラリとお出掛けもいーやね。そろそろそういうのも再開したいな。

都内も結構観るとこあるから、少しずつ行動範囲も広げてお篭り生活のリハビリ始めよう。
まあもともと人混み苦手だから、密になる所は気が向かんし丁度よろし。

ちょっとずつ
ちょっとずつ
楽しい範囲も広がって
より愉しく


いいなと思ったら応援しよう!

kitoma
ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。