羽に誘われ湯島聖堂
なんとなく御茶ノ水にある湯島聖堂へ行ってきた。どれくらいぶりかしら。すんごい前に何回か訪れたことがある結構好きな場所。
今日は朝からお空がとにかく『羽』のオンパレードで。
これは我が家から見えた朝の空。
いつ窓の外を見てもその時々違う羽のような形した雲が流れてた。
あらら、楽しそうねーとか思いながら近所散歩するつもりだったのが、何だか急に湯島聖堂行こうかなとなりお出掛け。
御茶ノ水着いてからも、まーお空が賑やかだこと!
雲だけでなく、お陽さまもフルパワーで光がビュンビュン。
聖橋からの湯島聖堂の外壁。
都内の史跡や神社お寺とかは、周りにビルがある中にそこだけ緑があってポコッと現れるのがなんとも不思議で面白い。
下りるのめんどくさくて今日は裏門から失礼して。
裏門の方が高台だから、上から眺める事が出来ちゃう。
入徳門を横上から眺めたところ。
1704年建造で関東大震災免れたこの木造門が好きなんだなー。いや、せっかくの文字が見切れてるけどね。
表の右と左からと
裏側の右と左。
昔のお屋敷とかみんな門があって塀があってその中にお家とかあって。
まー単純に敷地区別してるわけだけど、塀にもちゃんと屋根があったり、門とは別に小さな入り口(勝手口)造ってあったり。なんか趣があっていいよなーといつも思う。で、昔はみんな木造りだし。裏側の支えてる所とかも初めからこうなってたかは分からないけど、木と木が組み込まれていて。知恵というか、こういうのを日本家屋や神社とかの建物で観ると「すごいよなー」とため息が出る。美しいなあ。
で、門の行く先は大成殿。
色々祀られてるけどあまり興味ないのでパス!以前1回入った時は、確か昔のこの場所から見える風景画があって、今のビル郡と透かして観ると面白かったなー。
屋根にもちゃんとお守り様がいて
ここでのお陽さまもビヨーン。
大成殿出て上から見た入徳門
そして下った先にあるのが素敵な樹
楷樹と言うらしいのだけど、何たってこの樹が気持ちいいんだなー。ゆーったりしてる。
そして楷樹の先に居られるのが
でーん。
孔子さま。これがデカイんだわ。
ずーん。
下から見上げる感じになる。
ずいぶん前一番初めにここへ来たいと思ったのは、この孔子像観たかったから。
この像の付近はちょっと場の感じが変わるから、もし行く機会があればぜひ間近まで寄ってみてくださいまし。
結構人通りあったのに、あんまり近くまで寄ってる人いなかったなあ。何でだろ?お陰でゆっくり孔子像さんの前で心地よくあれたから良かったけど。
孔子像さん曰く「宇宙じゃよ」。
笑った。
光もあちこちでピカピカで
路もとにかく樹がいっぱいで
仰高門裏側から見える先には建築中のビル。不思議な光景。
仰高門正面。
普通はたぶんこっちから入るのね。今日は逆周りしたから一番最後。
まだまだお空はパワーがすごい
正面から出ると、来たとき聖橋から見えた外壁がずーっと続いてとても綺麗。
先に見えるのは聖橋のアーチ。
なんだろねー、とにかくヒカリがびゅんびゅん飛んでたんだよねー。
帰り道もお空は賑やか。
突然思い立っての無計画は楽しいね。無計画すぎてお腹はすいちゃったけど。
あまりに空が賑やかで美しいのと、湯島聖堂の中での光と影のコントラストが綺麗で、あっちこっちキョロキョロ、上見ては「キレイねー」とやってたからなかなか歩みが進まず。サーっと観れば30分もかからない所を2時間も居たという(笑)。
ご近所散歩も楽しいけど、たまには気の向くままにフラリとお出掛けもいーやね。そろそろそういうのも再開したいな。
都内も結構観るとこあるから、少しずつ行動範囲も広げてお篭り生活のリハビリ始めよう。
まあもともと人混み苦手だから、密になる所は気が向かんし丁度よろし。
ちょっとずつ
ちょっとずつ
楽しい範囲も広がって
より愉しく