それで?
「うん、 それで?」
何だかなぁー
この 問われてる感
こうしたでしょ
こうやったでしょ
こうなったでしょ
こうだったでしょ
そこで完了かと思いきや
「うん、 それで?」
と 問われているかのような
ナニカがやって来る
え? これで完了じゃないの?
アタシこれでご機嫌さんよ?
「うん、 それで?」
「本当に そうなの?」
え? アタシご機嫌さんじゃないの?
じゅーぶん楽しいんだけど?
もうどーやら
ちょっとの誤魔化しも
見逃してくれないらしい
そんなノンビリもーどは
過ぎたらしい
「で、 本心は?」 と
その最奥の
それまで見なかった部分に
目を向けさせようと
色々とやって来る
まずは
疑問を持たせるように
そして
かすかな香りに
気付かせるように
そこに触れることによって
じぶんのナニカが騒めくのを
感じるように
気がついちゃったら
もう 逃げられない
この不確かなナニカの感覚が
じぶんをふるわせるものだと
どこかで知っているから
そこに気付いちゃったら
もう 動くしかないから
もうね
ハラ 決めなさいヨ
もう充分遊んだでしょ?
出来ないごっこ 沢山したでしょ?
まるで自分にチカラがないかのように
そうである資格がないかのように
まだ準備が足りないかのように
だから出来ないの
ワタシには無理なの
そうやって外側を理由に
内側のじぶんから離れる遊びは
やり尽くしたでしょ?
だってアナタ
もうそれに 飽きちゃってるじゃない
そこにアナタも
気が付いているじゃない
出来ちゃう事への不安とかいう
訳わからないものは捨てちゃいなさい
いつまでエゴ自分に
マウントとらせておくのさ?
それがすごく詰まらなことで
アナタ自身からかけ離れてるんだって
知ってるのに
いつまでエゴ自分と
ファイティングポーズ取ってるのさ?
それ もう必要ないでしょ?
そんな事しなくても
エゴくんから距離置く方法
知ってるでしょ?
もう やってるでしょ?
だからいま
こうなってるんでしょ?
うん、 それで?
それが
真のあなたなの?