あちらでもなくこちらでもなく

あなたは　まだ　そこに居るのだろうか

もう久しく断っているので
様子は伺い知らないけれど

まだ　自分が創ったマボロシの世界で
自分から出たものではなく
外側からの情報やらを
自分を通すことによって
あたかも自分が経験したかのような
錯覚に陥って　それが経験だとして
発するというマボロシに
もう気付いたのだろうか

そろそろ
自分を誤魔化しているという事に
自分がガマン出来なくなって来ている
頃合いなんだろうか

それともまだ
それすら自分の経験だとして
マボロシを深くさせているのだろうか

誰からのお告げとか
誰それが出て来たのだとか
誰とやらが守ってくれているとか

まだ　そんな事らばかりに重きを置いて
崇めているんだろうか

それをやってる限り
外側の何かに
主軸を明け渡しているのだと
まだ　気付かないだろうか

何故　「貴方自身が神なのですから」なんて
言葉を使っているのに
外側軸であなたが生きているんだろうか

それとも
「貴方自身が神なのですから」というのから
あなたは対象外なんだろうか

もう
上辺だけの言葉で綴られたものは
見抜かれている時代になっているよ

それが通用するのは
上辺だけで生きていたい類たぐいだけだよ

それはそれで必要だからそれでいいし
そこに居たい人達も沢山知っているよ

それがどれだけ近しい人であろうと
本人がそれを望んでいるのであれば
そのままでいるよ

今はそこが心地いいから
そうなっているのだろうし
変えられるのは
自分の事だけだから

周りの誰かは
その誰かのほんとうの部分が
ちゃんとどうにかしてくれるよ

私に出来るのは
その誰かにもほんとうと繋がるチカラが
ちゃんとあるって知ってる事だけだよ

知っているから
そのタイミングが訪れたときには
その誰かも変化の過程に入ると
解っているし
そのチカラを信頼しているよ

あまねくすべてのものに
あるチカラであり作用だよ

あちら側からと
こちら側からと
そちら側からも
どちら側からも

色んな「ことば」が
飛んで来るね

それぞれの　側ｶﾞﾜ　からの
ことば　だね

でも　どんな側からであっても

あなたは　あなたの
わたしは　わたしの
「ことば」だよね

側 ではなくて
あなたから　わたしから　の
だよね？

あるのは
まんなかだけ