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ヒカリ増してドプンとつかる
ミソカモウデに近所の神社へ。
七五三参りの家族がワンサカ。おめかししたちっちゃなお姫様とお殿様が、窮屈な衣装を着せられてみんなご機嫌斜めっぽかったのに笑った。
人々が賑やかなのと対照的に樹々はみな静かだった。スンと当たり一面澄んだ中で、凜としてそれぞれがそれぞれの存在を楽しんでいるかのように。すごく清らかで安心感のある空間が参拝の人々を見守っていた。
社殿真上の空もとても賑やかで
どこを見上げても気持ちがいい
秋の彩りも姿を現しはじめ
ここから大好きな美しい世界へ一気に加速する
参拝客が多かったので、お参りはさら~っと済ませて。
社殿の所まで入るのは月イチくらいだけど、やっぱりこの空間は気持ちいい。不思議ね、どの神社とかでも最後の門をくぐった中って、なんか空気感違うのね。そこだけ更に澄んでる感じがする。
脇道入ってようやく少し静かになって。
いつも触られせて貰ってる樹たちも、今日は何も語らない。語らないのだけど感覚がとても面白くて。
スポッと胸当たりまで地面に埋まっているかのようなそんな感覚。これは初めてで。
地面に埋まると言うか、あたたかな安心感の温泉に胸くらいまで浸かって、浸かってる部分はその安心エネルギーと溶け合ってなくなっていまってるような感じ。自分の身体という感覚が胸から上しかなくなった。
その横の樹はその感覚が頭まですっぽり入り、全身が安心感にひたる。
最後の樹は、全身安心感にひたったまま、身体幅いっぱいに天地を貫いていた。
言葉が何も飛んでこないから何を意味するのかは解らないけど、ただただ安心感と心地よさ。その場の空間に溶け込んでしまったかのような不思議で優しい感覚。
ミソカモウデは私にとって「ありがとう」をお伝えする日で行ける時だけ行っているけど、やっぱり行けた時は気持ちがいい。誰にありがとうでもなく、全体にありがとうを解き放つ。心がすぅーっと軽くなる。誰かのためではなく、きっと自分のために行ってるんだろうな。それが気持ちがいいから。
最近は外を歩くとどこもキラキラ光がこれでもかと煌めきあってて楽しい。
職場でランチ買いに出てもあちこちキラキラで楽しくなっちゃって、買ったお弁当ぶら下げたままあっちフラフラこっちフラフラ。オフィス戻って食べる時間がぐーんと減ってあららとなったり。
それでもその時その瞬間のキラメキは、同じ道でも場所でも全く違うから飽きることがない。
本当に光が増えている。ビックリするくらい。どこの場所だからと言うことではない。どこもかしこも。
どこもかしこもだから、もちろん人々にも降りそそいでる。雨の日でも曇りでも。
光が増えて明るさ増すと、その分影は濃く見えるのかもしれない。
自分の中の今までぼんやり薄グレーだった所も、濃グレーになって浮かび上がり目につくようになる。
でもこれはグレーが黒に変わりつつあるのではなくて、明るい部分が増えたから、そこが目立って見えるようになっただけ。それだけヒカリが増えたということ。
もっと言えば。
グレーと思ってる所に直接ヒカリを当てちゃえば、グレーですらなくなり、ヒカリのまばゆさでぜんぶ黄金色になる。キラキラ金色でしかなくなる。 ステキね。
世の中的にもなんとなく「動き」が出始める流れになっていて、自分の中もザワツキがちになる。「え、そうなるの?」「これでいいのかな。」これから年末にかけて加速するかもしれないね。でもそーいった流れだから仕方ない。
自分に出来ることは、外側のあれこれに振り回されずジブンの真ん中の安心にひたるだけ。ブンブン振り回されてはトットと安心に戻る。その繰り返し。その中で目の前に現れた出来事をひとつひとつこなしてく。その時の自分が出来る限りのことを真っ正面から。
光が強すぎて見えてなかったもの浮かんできたりして「ああまたか」と時々疲れちゃう。
そんな時は真っ正面から自分のくつろぎタイムを作ってダラリと脱力する。他はなーんもしない。考えない。半日でも1時間でも、なんなら5分でも。
5分でも「静か」の中にしずまれば
自分の世界は変わる。
ああそうか。
樹から伝えて貰った安心感の温泉と天地貫くエネルギー。
もうみんな、ホントはその安心温泉にどっぷり浸かってるのね。人によって腰までだったり胸までだったり自分の好みで加減してるようにも思えるけど、本来全部すっぽり浸かって安心に溶け込んでるのね。そしてちゃんと個々の彩り放てる天地貫きも出来てるのね。
だから安心して何でもなさいって事なのね。
さて今日も
見上げればお陽さまがあって
大地は落ち葉がいっぱいで
せっかくだから
あれやこれやの
頭の中のお喋りは脇に置いて
お陽さまの暖かさを浴びて
くるくる舞い降りる落ち葉と遊び
秋の空気と
ひとつになろう
これまた
愉し
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