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身体であり器でありわたしであり

梅雨入りもしていないのに夏日が続いているけれど 真夏のような灼熱ではないから 風さえ吹いていれば日陰は涼しくて お外で木陰で涼んでいれば このままここで眠れてしまうと思うほどの心地よさ



ぬか漬けをまた始めて と言っても糠床はもう出来上がっているものを買ってきてそれに漬けてるだけだけれども
どうも糠床は相性悪くて今まで何回もトライしてはダメにしてる
理由はだいたい分かっていて 途中で飽きちゃうんだよなぁ
毎日糠漬けを食べることに飽きちゃって 他のお味の漬物を食べたくなるの
そうすると途端にお世話忘れちゃうから気が付いた時には糠床が別物に変身している

もう続けなきゃいけないというのを諦めて 食べたい間だけやればいーやと今回は気楽にやっている
糠床があるとお野菜を粗相してしまわなくていいからそれが結構好きで 中途半端に残った切れ端とかも突っ込んでおけば 翌日には美味しい漬物でいただけるからありがたい

多分暑くなり始めて塩分欲しているのもあるんだと思うのだけど サラダ食べなくても糠漬け食べてるからいーやとそんな心持になっていて 気を付けて塩分摂ろうとしなくてもポリポリ食べていればいいからお気楽さん

身体だってどんどん変わるから 以前合っていた食べ物も今の身体に合うかどうかは分からないし その時々で必要なものも違うんだろうから やっぱりその時自分の身体に耳を傾けるようにして 慣れ合いで同じにしてないか 今の自分と会話するように



グルテン減始めて3ヶ月くらいにはなるのだけれど 流石にもう小麦を欲する事はなくなってきて たまーに好きなパン屋の新作パンが出た時にふら~と買って食べるくらいになっている

暫くの間パスタ欲求があったのだけど それも代用の麺類で色々試しているうちに どうやら私は小麦の味でパスタを食べたくなっているのではないらしいと気が付いたので パスタ=小麦 というのが切り離せて パスタの時に食べていた味で麺類を食べる で満足している
まあ パスタ という意味づけが自分の中で変わっただけ とも言えるんだろうけど

実際グルテンが私の身体に合っていないのかどうかはハッキリとは分からないけれど 少なくてもグルテン減始めてから調子は悪くなってきていないので また気が変わるまではこのままゆるーくやっていて 食べたくなったらパンでもパスタでも食べるし そんな感じでやっていようと思っている



近くのお総菜屋さんで どーしても合わなくなったらしいお店があって お店自体は好きだし味も好きなのだけど ここ2年くらい食べたかった品が無かったり店が開いてなかったり まあ笑っちゃうほどタイミングが合わなくてずーっと買えてない 
理由はだいたい分かっていて タイミングが合わなくなり始めた頃から店主さんの雰囲気が変わってきていたから そうなのかなーとは思っていたけど 先日偶然近くでお見掛けして その姿かたちのご様子から そうか もう異なってしまったんだなーとハッキリ分かった

結構お世話になったお店だったし店主さんともよくお話してたんだけれど どれだけ接客として対応して貰っていても 誤魔化せないものっていうのはあるから 今回のことは こうやってドンドン隠し切れないものが現れてきてしまうんだなーと 見せて貰えたそんな出来事だった


食生活もどんどんシンプルになってきている

基本の調味料さえちゃんとしたのがあって
元気な食材があれば
もうそれで充分

そういったものを食べていると
量も要らなくなってくるし
お腹もあまり空かなくなる

私の身体の都合で ずっと
「量を食べなくては身体が維持できない」
と思い挑んできたけれど
もうそれも変わって来たみたいだから
少しずつ調整して今の身体に合うように
丁度いい塩梅を探している

身体というものに対しては
どうしてもどこかで死への直結があるから
無意識下に不安や恐れがあるけれど
それも紐解いていくと
違う所に根っこがあったりするから
変に偏った強い思いクセになったりしてる

でも 今はもう完全に変わって来ているから
その流れに安心を置いて
そうしなくてもちゃんと身体は維持できると
大丈夫なんだと 分からせてあげて

こんがらがって絡まっている結び目を
解いて行けば 思いクセも消えてしまう



この身体は食べ物で出来ていて
どんなエネルギーで出来ている食べ物かで
身体も変わって来る

ちゃんと考えれば当たり前の事なのだけど
日常ではつい忘れちゃう

忘れちゃってもいいのだけれど
時々は思い出して



ナニでわたしは出来ているのか

そんなところから
隔たりや分離という概念が
くずれていく



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kitoma
ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。