いま に合った指し示し方も開かれているから
真理や真実を語るものごとは古からあるけれど
どうも今はそれらすら重くなっているように感じます
指し示されていることはその通りなのだけど
今の時代に合っていないというか
重鎮過ぎて軽さがないというか
古の語り口よりも
もっと多方面から もっと多角的視点から
同じ事を語り示すさまざまが
多分野から出てきています
修行的が好みの方や歴史を重んじる方などは
その指し示しだけが全てとなり
それが「正」として守り従っているかもしれませんが
今やもっと軽やかで
もっと簡単になってきていて
眼を見開けば 耳を傾ければ
幾らでもそれらは ”知ってね” と
飛び込んで来てくれます
まるっきし違う角度から とか
畑違いの分野からの言葉 とか
そういった 思いもよらない ものが
実はリンクしていて
これまで「?」となっていたモヤモヤが
思わぬところからの風で吹き飛んでくれる
そんな事も結構あるなーと感じています
これじゃなきゃ
これならば を 横に置いて
取りあえず飛び込んできたものを
受け止めてみる という感じ
もしかしたら ものすごく古いときに
種として保有していたものが
目を覚まして これだったんだ と
芽吹くかもしれません
そんな面白いことも
起こるようです
「今まで」という考え方を
一旦完全に切り離して
時間の継続性という感覚から離れてみると
いま という感覚の心地よさが
顔を出してくるかもしれません
今までのやり方
これまでこうだった
こうするのが当たり前
これが最良
無意識に上がってくるこれらを
意識的に横に置いて
いま どうしたいか
いま どう感じるか
いま 何が湧いてくるか
ということに
意識を合わせてみる 感じてみる
今まで と これから を遮断したとき
そのとき
なにが湧き上がってくるか
過去と未来を 考えなくていいとき
そのとき じぶんから 何が出てくるか
思考を通じて 思考を駆使してやってきた
今までの「自分の気持ち」だと思っていたもの
と
これから主流となる
思考ではない じぶんというもの の異なりを
これからは 少しずつ少しずつ
もしくは一気にドカーンと
見せられて経験していくのかもしれません
気温が上がったり下がったり
それでも風は秋から冬へ移り変わり
お陽さまにあたったとき
「ふぅ~」という緩みと共に
あったかいなあー ありがたいなあーと
そのぬくもりに ほっこりします
今日もお陽さまにあたれて
冷たい風を感じられて
よかったなあーと
その 当り前さ に
感謝です