選挙の無駄。選挙が無駄。もう間接民主制をやめたい。1つの提案。こう思うの私だけだろうか。
はじめに
選挙が無駄で嫌い。
・選んだ人が、マニフェストを守らない。達成されない。で、問題なし。
・あるいは、そもそも抽象的な政策しか言わない。選べない。
・新卒だって経験ややったことを就職面接で語れと言われるのに、選挙カーや演説では中身スカスカを繰り返す。でもそれで選ばないといけない。
・私の政策ややりたい内容案をこのアドレスでご覧ください。必要予算や経費やその捻出はこれこれこうです!とかの、続きはWEBで!でもいいのに、ない。
・議会の居眠りや発言内容とか評価システムがない。簡単にはわからない。選べない。(議会中継とか、出欠席とかその気になれば調べられますけど、そんなコストかけてられない。)
・選挙の日に体育館に一日いる人可哀想。集計する人可哀想。デジタルでいいじゃないか。電子投票なら不正やハッキングの心配があるが、紙の郵送やらなにやらの選挙のコストが相当浮く。
・選挙に当選する費用が高すぎるし、落選して無職となるリスクも高すぎる。結果、一般人には縁遠い。つまり、人気投票当選か世襲継続的当選な腐敗を生みやすい。
まだまだあるけれども、本当に無駄であほらしくて嫌いです。昔のギリシャの都市国家のように全員が広場に集まって、手をあげたり話し合ったりと、そんな直接民主制は社会規模の増大とともに廃れて、選挙で人を選ぶ間接民主制となったんでしょうけれど、民主主義でありみんなの意見を集めてみんなで決める。でも、みんなは無理だから代わりの人を選んでね。選挙をしよう!!というだけで、民主主義を体現表現するのは選挙でなくていいし、そもそもこんなに機能していない、一般市民の参加を絶望的にさせて疎外させる選挙はもうやめにしたいと思ってしまう。
衆議院議員解散総選挙でこの政策の民意を問うとかもやめてほしい。民意が知りたいなら、電子投票やらその政策だけの投票をさせればいいのに、なんでそのまま次の議員さんの任期まで保証する選挙にもなっているんだろう。この政策が終わったらまた選挙もおかしいけれど、なんでだれもつっこまないんだろう。
選挙のたびに思うこと、解決案
人を選ぶこと、政党を選ぶことをやめませんか。国会議員という存在はいらないと思います。選ぶのは政策であって、現状の国の問題に対する方針や解決策を選ぶので、人を選ぶ意味はないと思います。無駄に高給取りが集まる無駄な会議という国会もいらないわけです。
結論を書けば、国民全員がアクセスできて政策や国の問題点について語りあえる広場がシステムとして存在すればいいと思います。全予算や全政策やらとそれに対する様々な意見見解視点がそこに関連して表示される。自由にそこに意見をかけるし、システム的に意見を集約したり議論の流れをまとめたり、要点ごとや立場の違い事の視点を書き分けたり。だれでもすぐにわかるように政策の全てが表示される。全国民の頭と政策を全部見える化してしまうわけです。
政策を立案する決めるといっても、結局は物事を決める話なので、効果や予算、実現確率方法、メリットデメリット等そこまで複雑な基準項目もない。それに、一人が全部しなくていい。自分の興味関心や得意のジャンル分野では積極的に関わればいい。好きな時間に好きなところで議論に参加すればいい。最後は、そのままシステム上で電子投票すればいい。
若者の無力感と言われる政治離れも解消されるし、政策の立案検討過程がログに残るなら、不透明性もない。私頭が良くないからというのなら、そのシステム内で、代理人に任せてもいいだろうと思う。
1、秘匿事項、国家的な諸外国に渡せない情報が絡むケースを対応する専門機関
2、システム内の不正や管理編集担当部門
3、政策決定後の10人ぐらいの最終調整委員会?
と補助的なシステムもつければいいんじゃないでしょうか。外交的なものは詳細部分は専門分野の人に担当してもらう。内政的な分野は国民の手で最後まで。システムの不正利用チェックやAIの自動編集のバグや間違いの人為修正、電子投票の不正がないかチェック等。最後は、衆愚政治や国民感情政治に陥らないための最後の砦、最終調整決定機関を設ける。最高裁判所長官のように続投かどうかはこれまでの最終調整の仕事ぶりで判断すると。
なんてことを選挙の度に思う・・・。これって私だけでしょうか。