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その0 社長に必要な資質3点

はじめに

因果で、弱小中小3代目社長に遠からずなりそうである。しかし確実に器ではない、向いてないと思いながら、そして、3代目が会社を潰す!!を知ってるし、多分そうなる。憂鬱だ。

まぁ、でもいきなりXデーがくるより事前に考えて準備?はしておこうと思う今日この頃。絶対終了するのはわかっていても、はなから諦める理由にはならないので、今日からこの話題について触れていこうと思います。将来的には、同志や同類や同じ3代目とつながり、互いに助けられるような関係になれれば幸いです。






社長の資質。社長の3大主要要素

社長を社長たらしめ、社長が社長である根幹は3つだと思います。その他は、アウトソーシングできる部分です。この三つ以外のことで社長を大変そうだと思うなら、多分それはなんとか人頼みでできるでしょう。


・リスクを取って決断でき、その責任をとれること。取る姿勢を見せること

・事業拡大・発展・安定化に意欲を燃やし行動できること。権力、執着、お金、自己実現なんでもアリで、そこに自分の人生を見出せること。

・決断結果に対し、メンバーにはっぱをかけたり、指示や叱責等、種々の方法で、背中を押したり引っ張ったりお尻を叩いて歩かせること。管理。リーダーシップ。



異論は受け付けます。そもそも社長という単語や肩書や役職はいらないんじゃね!?というのが基本スタンスなので、小さな政府を是とするように、社長の必要性はそもそも小さいものだと思っています。逆に言えば、この三つだけはどうしても人任せにはできないのです。

例えば監督も、同様の存在でしょう。チームの今後について、様々な人や専門家からの助言やら話を踏まえ、最終的に何を導入したり、どう行動するかを決断して見せる。失敗したら俺の責任、俺がまたそのときは何とかしてやるとどっしり構えて安心させて皆を従える。

また、そもそも論ですが、チームを勝たせようでも良いし、人間として成長する場作りでも良いし、技能向上でも良い。そのチームをどうするかどうしたいかという明確な野心や意欲が必須です。会社で言うならば、事業の拡大、発展、安定化等の会社の成長に明確に意欲を持っていることですね。

最後は管理というか、ちゃんとやってるか見てるぞという圧とも言えます。お金は腐るべきの2で書きましたが、人間は楽に惹かれる生き物です。それが効率化効果等の新アイディアになったりプラスの側面もある反面、楽しくないとか飽きてくると、楽な方に流れて手を抜いたり、自分の解釈で勝手なことをしだす。こうしようと決めたことから逸脱してくる輩をその都度、おしりを叩いて訂正修正させなければなりません。目標へ皆を引っ張らないといけません。





社長の3大要素の詳細

一点目をもう少し詳細化すると以下の能力が関わります。

リスクヘッジ(リスク判断管理)

理解力

判断力

決断力


私の場合、リスクヘッジやリスク管理ができません。というかリスク極力回避型なので、リスクとリターンの評価バランスが崩壊しています。リスクゼロが最善のプランなのです。なので、軌道に乗って安定化を図る期間の社長ならば、まだなんとか自分向きですが、逆転や新規開拓、波乱の状況には全く向いてません。ほかはまぁそこそこかと。



二点目の詳細化です。

会社に傾ける意欲であり、出世欲、金銭欲、権力欲、庇護欲、称賛名誉欲。等さらに細分化できます。しかしいずれにせよ、それらが発現して、この会社事業をどうにかしてやるという熱意にならなければなりません。

会社仕事をすることが好きかとシンプルに言っても良いかもしれません。ただし社長になっても自分のやりたいことがてきないケースもありますし、社長になって忙しくなることもありますし、そういうあれこれがあっても熱意を失わずにいられるのは、当初の言葉通り事業を拡大安定させること、それ事態が目的化してるレベルの欲でないと、小さな欲の炎ではすぐに消えてしまうとおもいます。




三点目は、広義の管理ですね。

企業文化

人事労務、福利厚生のあり方

社員教育

濃密なコミュニケーション

風通し

採用から方針に合う人をとる

ロールモデルを作る、お手本。

カリスマ性、憧れになる等々


この辺はいつか詳しく触れることになると思います。小動物の狩りと、大型動物の狩りが全く異なるように、業種業態、成熟度合等、立場、組織規模、様々なものが関わるので、どういう形で皆と方向性を共有しつつ、その訂正修正の軌道確認を適時行うかはかなり幅かあると思います。





終わりに

ミニマリスト傾向もあるシンプリストなので、お金の欲もなく会社への欲もなく会社をどうにかしてやるとか一切ないです。熱意がない。

仕事なんて少ない時間で終わって、後はサーフィンしたり、ミステリ読んだり、こうして論考書いたり気になる本を読んで、お酒を飲む。それでそれがいいのです。そうてすね、働く時間を最小にする会社。これは1つの自分らしい会社の理念かもしれないですね。

最近見た動画で、やっぱり社長になる人は、こうだよなぁと思った動画があります。このシリーズを構想から実際に書くことになったきっかけの動画でもあります。上であげた資質をズバリ発揮してます。そもそも立ち上げのロードマップにもなりそうなので、起業とか事業立ち上げに興味がある人は、参考になると思います。宜しければ。

ディスカバリーチャンネル 億万長者の挑戦


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