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心霊スポット行ってきました!

夏はやっぱり心霊スポットでしょ!
オカルトにどっぷり浸かりたくなります。今回のために、一ヵ月ほど前からホラー小説を読み、恐怖であっためてきました。恐怖が眼前に来ても予習済みです。

さて、ざっくりどんな場所なのか説明します。

・ホワイトハウスと呼ばれる家に、精神障害の少女とその家族が住んでいた。
・少女はその家の2階に監禁されており、2階は窓に全て鉄格子が付けられている。
・少女は精神病が悪化し父の所持していた狩猟用銃で一家を殺す。
・通称ブラックハウスで自死する。

ホワイトハウスへ行ったこちらをみていただいた方が早いですね。

つまり、今回行くのはブラックハウスです!!!

イエーイ

ここに行かないと終われません。
まずは来た道から説明すると、ホワイトハウスが海近くの林の中にあり、そこから車で15分ほど行くとあります。

どんどん人気がない方へ

海沿いに道なりに進んで行くと、山へ向かう道になっていきます。
もう少し外れれば集落がありますが、家族を殺したあと、人目につく道を歩くとは思えません。
海沿いに歩いて行く方が考えられます。

この電波塔が目印です。

こちら、自殺志願者を引きつける自殺電波と呼ばれています。
少女の死から尾鰭ついてる感じを受けますね。怪談やオカルトの誕生の仕方を覗ける気がする。

すごい木々の中を潜ります。
伝わりづらいけど上り坂になっています。

だってね、この獣みたいな藪の中入らないと辿り着けないんです。
当然実際入りましたが、キツい。自殺志願者がそこまで労力かけて行くべき場所ではないです。
こんなアスレチック体験ができる時点で生命力ありすぎ。

上り切って見えた建物

壁、黒いでしょうか?
色々カビや汚れで色が付着した感じですね。
大きな窓が取り付けて中の様子が見れるようになっていたのでしょうね。
学校ぽい作りを思わせます。実際、学校なのではないかという噂があり、私も一度それと仮定して見に来ました。
最後に行きついたのは学校。きっと監禁されていて学校へのあこがれはあったことでしょう。

その横に生えてる木

ここの写真もう少し撮ればよかったかもしれません。
大きな建物(先ほどの写真)の左横に空間三つに分けられた小さな建物があり、倉庫を思わせます。
そこから木が生えたりもありました。
学校倉庫で三つに分けることあるだろうか。体育倉庫くらいがせいぜいな気がします。

道路にあるはずのもの。建物にしてはこちらは新しい気がするので悪ふざけで人が置いていったのかもしれません。
建物外から。トイレですね。
仕切りが私の背丈(165センチ)よりも無いくらい。

小さい子用の印象を受ける。やはり学校なのか?

トイレ。
外から見えるとこ2。教室?
この3つあるのは何なんでしょうね。

学校にしてはこんな床作りをするでしょうか。人がちょうどそこに立つように設計されているように見えます。

外観。

けっこう大きいですね。壁沿いにみて回ってます。

2階天井
裏口

壁沿いに来て、裏口から失礼します。

入ってすぐ

壁が黒い。

入ってすぐ右手

ああ、来ちゃいました。
ここが少女が首を吊った場所と噂されます。
ちょうどこの木の柱の数々が倒れているその中心です。
壁が黒い。ブラックの由来は、この部屋の方にありますね。

フックあと

見えますか?
首を吊るために使用したというフックは残念ながら、噂のように天井からは垂れていません。
ですが、天井をよく見るとぽつんと突起があります。
それがフックのあとのように思えなくもありませんね。
老朽化で外れたか、オカルトマニアが持って帰ったのかもしれません。

もっとよく見てください。
あなたもこれを見たら、分かりますね?
もっとよく見ましょう。

あなたも道連れです。すぐです。

分電盤

なんて冗談です。
何十年も前に死んだ人が、どうやって電子越しに呪うというんでしょうか。今頃電子回路で迷子です。でも、説明のつかないことも世の中あるんですけどね。

分電盤?があります。実験室を思わせます。学校にやっぱりあるのか?もう学校という筋を捨てた方が良さそうだと、ここで考えを変えます。

記念にパシャリ。
入って左手の部屋

少し広くなりました。
人数は20人くらい入りそうな場所です。彩光もいいですね。

その反対の窓。草木ばかりの風景。

この場所に来て疑問なのはこの溝です。
普通の施設には必要のないものです。

思ったのは、これは不要になった薬液などを捨てるための溝ではないでしょうか。
とすると、ここは何かの研究施設だったというふうにも捉えられます。

こういうのも何かの管を繋いでいたように見えます。

パシャリ。
垂れる管

管が下に垂れてます。
天井から降りたというより、元から降ろしている作りのようですね。
中からコードが飛び出ています。
日常何かに使うために降ろしている?

ガタガタになっている
見える景色は癒し
そのまま真っ直ぐに進むと小さな部屋
床が抜けている

脆くなっているので中には入りません。

人1人、もしくは2人ほど入れる場所です。

その部屋入ってすぐの左横

これは、押入れ?それとも2段ベッドでしょうか?
ここに布団を置いて、寝泊まりできるようなところだったのではないかと思います。
そうなると24時間体勢でここの施設には人がいたという事でしょうね。

階段を降ります。作りはしっかりしていてよかった。
玄関。

こちらが正面玄関になります。ただ、草が生い茂り入ることは難しそうだ。

トイレ
トイレを無視し、真っ直ぐ進むと別の部屋。

やはり溝があります。
ここも不要な液体などを溝に捨て入れていたように思います。研究施設である事が考えの線として濃くなっています。
ここでカメラを撮ると、設定していないはずのフラッシュが遅れて光りました。

最初蝋燭台かと思いましたが、コードが出ています。天井に取り付けていたライトか?

天井
手洗い場

手洗い場ですね。よく見ると真ん中に蛇口を取り付けていたであろう場所が見えます。
かなり背は低く設置されていますが、昔の人は今よりも身長は低いはずです。そう思うと不思議な作りではないのかも。
ただ、建物が作られた年代は不明です。

全体
中から入り口


トイレの用具入れ

カメラ異常その2。カメラのシャッターが降りるのが遅く、たいてないフラッシュも何故か起こる。
何かコウモリ?が飛び出てきたのでびっくりして早々に後にしました。
なんだかずっとは見ていたくない写真ですね。

玄関に出て、門を撮る

背中に草木ぼうぼうとしてたので全体を取ることは難しいです。
これがせいぜいかも。門中央に紋章を取り付けていた跡が見えます。学校ぽいなぁ。それもあって学校と噂されるのも分かる。
だけど、文字見てみると、最後の文字は糸へんの漢字です。
右から左へ読むとして、そこにあたるのは漢字の一部のみでなんの文字にあたるかは不明。学の旧字体に読めないことも無い…か?しかし学校なら、「◯◯学校」になっているのが一般的でしょう。したがって最後にくる文字としては校が正しいはず。しかしこれ以上何か文字が付けれられたり、またその形跡はありませんでした。

解読は難しいですが、やはり学校の線は消え、何らかの研究?施設ととらえられると思います。

思えば、電波塔が違いのですから、その塔で電波を送信し何か報告をしながら事を進めていた、と思えるんです。

帰りの降りで瓶を見つけました。斜面になっていたのでカメラで撮れませんでしたが。
それは茶色で、遮光瓶になっており、120mlほど入る容器でした。何か薬剤を入れていた瓶ともとれると思います。

行き終えて
少女が最後に選んだ場所は研究施設だった。
それは何故そうなのか。
監禁されていたこと、ホワイトハウスの建設時期の噂も考えて、精神病への考えが今よりももっと甘い時代であることには違いありません。
少女は家族を殺した後に、研究施設なんかへ行くことがあるのでしょうか?
私は治療の一環として一度研究施設へ連れて行かれたのでは、と思います。精神病への研究にも繋げていたのかもしれません。
しかしそれは、付きっきりで見守られて家族と同じように監禁を連想できます。

そのまま苦にして自殺した________…。

家族を殺めた罪悪感というのが、認識できるレベルの精神状態でしょうか?一家を殺せるほど、精神的に不安定で錯乱状態に陥っていた。
これは前回に行って感じた疑問でした。
それが少し晴れた気がします。空想の域を越えませんが、ここの考えのまとめを書いている時に文章を消されトップへ飛ばされてしまいました。

きっとすぐなんです。

あなたももう、ここまで読んでしまったので他人ではないですよ。

ここまで読んでくださり、おつかれさまでした。

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