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2022年10月分レター。

サブスクご登録ありがとうございます。


初めましての方は「初めまして。」

面識のある方は「お世話になっております。」

今回、自分は初めて料理のサブスクリプションを提供します。


このサブスクは基本的に私と面識があったり、FacebookやInstagramで接点があったり、「人と人の繋がり」の上に成り立つと考えています。


なのでどちらかといえば「お店とお客さん」という関係では無く、もっと近い関係になると思い

ます。


サブスクに関してメッセージを頂ければご相談の上リクエスト等にもお答えしようと考えていますので、お気軽にSNSでメッセージをお願い致します。


SNSは実名で運用していますので、毎日私が感じている事や現場の生の姿を配信しています。

(特にInstagramのストーリーはリアルタイムで更新します。)


もしご覧になった事が無い場合はチェックして頂けますと幸いです。



さて本題です。


「日常の中で、忙しくて中々手が込んだお料理は作るのは大変。

素材もできるだけキチンとした物で、

手が込んだお料理を簡単に手早くお家で食べたい。」



というのを自分も欲しかったので、やってみる事にしました。




メニューはなるべく皆様が親しみやすい内容にするつもりです。

ジャンルは特にこだわる事はしたいと思いません。

和洋中、その時々で色々試したいと考えています。

1つだけ条件として「どう考えても価格を超えた内容」にしています。

初回という事もあるのでスタンダードに、パスタやグラタンにアレンジできる物も入れていますので自由に遊んでみて下さい。

もしサブスクの人数が増えてきた時は豚や仔羊を半頭や一頭買いして使っても面白そうですね。

(増えれば、ですが。)


今回のお品書き




・花房和牛の欧風カレー 2P

・花房和牛のボロネーゼソース 2P

・花房和牛の煮込みハンバーグ 赤ワインビネガーソース 2P

・キッシュ 2P

・ピーマンのポタージュ 2P

・パテとビネガーゼリーのセット 1set

・新作チョコレートのスイーツ 2P



以上です。


送料抜きで今回は通常販売価格¥25,000程度入っています。

初回なので張り切りました。

(自分でもちょっと入れ過ぎたと猛省しております...)






①花房和牛の欧風カレー



花房和牛を一頭買いして捌き、スジをハーブと塩で柔らかく煮込んで使用しました。

ルーはタマネギとスパイスをオリーブオイルでキャラメルになるまで炒め、九州産の小麦粉で繋ぎました。

乳製品は香りをマスキングしてしまうので、バターは敢えて使っていません。

甘味・ほろ苦さ・フレッシュ感を加える為に、ミライステラスの棚田でお馴染みの前田さん家の無農薬チャンドラポメローをチャツネにして加えています。

湯煎で温める、又はお鍋に移して熱々にしてお召し上がり下さい。






②花房和牛のボロネーゼソース


花房和牛を粗挽きで自作し、タマネギ・ニンジン・セロリ・ニンニク・トマトペーストと、卒倒する程の大量の赤ワインで仕込みました。

もはや合い挽き肉では無い時点で色々オカシイですが、もう引き返せないので原価なんて考えてはイケマセン。

高過ぎてもう2度とこんな贅沢なボロネーゼを仕込むことは無いと思います。

いわゆるミートソース的な存在ですが、フランス料理の技術でイタリア料理のニュアンスも加えているので何にでも自由に使えます。

キチンと手作りで1から仕込むミートソースなんて売ってませんからね。

適当に安いミンチと化学調味料と増粘剤を使えばお安く簡単にモドキは作れるんですが、やっぱり本物の味は知っておきたいですね。

こちらは湯煎で溶かしてからお使い下さい。

ケミカルな分かり易い単調な味とは対照的な、滋味と深みのある味わいに仕上げています。

パスタに和えたり、グラタン等に使っても美味しく召し上がれます。



③花房和牛の煮込みハンバーグ 赤ワインビネガーソース


こちらも花房和牛で粗挽きミンチを自作し、九州産生クリームとナチュラル・エッグ・ラボさんの卵と一緒にハンバーグにしました。

(エッグラボさんの卵は人気があり過ぎて現在一般購入は1ヶ月半待ちの状態です…)

もう説明するのが野暮ってもんですよ。最強コンビです。混ぜるな危険です。

そしてこれまた今回も赤いソースですが、こちらは赤ワインビネガーソースです。

自家製ベーコン(サラッと書きましたが3週間かけて仕込む無添加自家製です。)とキノコを香りが出るまでシッカリ炒め、赤ワインビネガーを加えて強火で酸味を飛ばして旨味を残します。それからトマトで水分調整していくソースです。

あまり一般的にビネガーソースというのは見かけないと思いますが、とても良い物なので是非知って欲しいソースです。

重厚な旨味とキレの良さが同居しているのが特徴です。

こちらは湯煎で15分ほど温めてお召し上がり下さい。


※煮込みハンバーグは最初に香りを付けるために両面を焦がし気味に焼いてから煮込んでいます。

もし、どうしても焦げが気になる方は仰って下さい。


④キッシュ


タルト生地と、中の卵生地もナチュラル・エッグ・ラボ産の卵をたっぷり贅沢に使用。

想像以上に高くなり過ぎて一般販売を中止しようか葛藤しています(震え声)

中にはこちらも自家製ベーコン(3週間熟成)と玉ねぎ、九州産生クリームでシンプルに仕上げました。

レンジで1~2分温めた後、オーブンやトースターで炙ってお召し上がりください。


⑤ピーマンのポタージュ


棚田会員のミライステラスメンバーと仲間達で開墾して作った畑。

その畑で育った無農薬ピーマンをポタージュに仕立てました。

癖の強い野菜ほどポタージュは良い仕事をします。

ちなみに昆布出汁ベースです。

湯煎で溶かすか、お鍋に移して温めてお召し上がり下さい。





⑥白レバーのパテとビネガーゼリー

ロングセラーの定番商品ですね。

長崎では1番古くからパテを提供しているのではないでしょうか?

それを更にブラッシュアップさせました。

中のお肉は自家製無添加ハムを3週間かけて仕込み、加えています。

バゲット等に思いっきり塗って、ビネガーゼリーも好きなだけ乗せてかぶりついて下さい。

ワインの最高のお供です。

パテは1~2日冷蔵庫で自然解凍、ゼリーは凍ったまま湯煎で温め、溶けたら袋のまま氷水でよく冷やして下さい。

(普通に自然解凍するとゼリーが離水してボソボソになりますのでご注意下さい。)

ご家族や友人との食事のおつまみにどうぞ。



⑦新作チョコレートのスイーツ


完全新作です。

名前もまだありません。

小さいですが超濃厚です。

冷凍・又は冷蔵でよく冷えた状態でネッチリした食感をお楽しみ頂けます。

(常温では味が落ちるのでオススメ致しません)

ブランデーやラム酒と一緒に合わせると最高に美味しいです。

勿論、コーヒーとの相性も抜群です。



以上が今回のお品書きとなっております。


どうぞお召し上がり下さい。

リクエスト等がありましたらメッセンジャーやメールをお送り下さい。

色々やってみようと思います。


KitchenStudioN    久保田太一

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