初夏の春巻き

昨日はご近所さんにいただいた、たっぷりのウドを料理した。立派な長さのものが、20本はあっただろう。茎は酢味噌和え、穂先は粉を付けて揚げて、皮の一部はきんぴらに。
これだけでもう一仕事。ヘトヘトになってしまい、元々予定していた春巻きは、今日にスライドしたというわけ。
昨日買ったまだまだ元気なアスパラと、鶏ひき肉、チーズの春巻きだ。(3歳のうーぴに「これなんの野菜だ?」と見せると、「うど?」と回答。確かに似てるかも 笑)
細かい献立は考えず、まずは春巻き。10本巻いて4本揚げる、揚がったら斜めの切り口で半分に切って、大皿に出す。
断面の美しさと揚げ物の眩しさが相まってなのか、アスパラがあまり好きでない子どもたちも「おお〜」と良いリアクション。熱いのは嫌いなふたりも、これしか食卓にないので、ふうふうしてあげると、先から小さくひとかじり。「おいし〜」と顔がほころぶ。その後もリスのように小口で食べ、後半は大きな口で平らげる。
次の4本を揚げる、熱いときの口直しのトマトもテーブルに。
夫も子どもたちも、「ん〜」だの「春巻きすき〜」だの言ってくれる。私も1つ、塩を付けてパクリ。ビール。幸。
残りの2本を揚げるとき鍋のスペースが空くので、餅を縦長の半分に切り、揚げてみた。大人のつまみのはずが、気になる子たち。あげてみると、これまたいい顔。結局、もう3-4個揚げて主食扱いにした。
バランスは悪いかもしれないが、満たされた夕食だったな。

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